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仮想音楽家レジデンスはじめます(4月5日版)作曲家募集〆切ました

(new!)2020年4月19日まで作品順次アップしています。以下のリンクよりご視聴ください。
Youtubeチャンネル
Sound Cloud

Facebook仮想音楽家レジデンス

※この記事は「投げ銭」スタイルの有料ノートです。実質無料で全文お読みいただけます。プロジェクト参加にあたり、フォーム送信の時点では参加が確定しておりません。内容確認後、メールにて詳細を送らせて頂きます。

執筆現在、2020年3月下旬。この一週間で状況が目まぐるしく変化しました。ここドイツでは国境が封鎖され、自宅待機を余儀なくされています。メルケル首相の演説後は庭に出る子どもの声も聞こえなくなり、公園にもロープが張られるようになりました。長く暗い冬が明けて、ようやく緑の美しい欧州の春が来ようとしている、そんな時に窓の外を眺めるしかない自分は、どこか身体と精神が分離したような気分です。

自宅待機が決まった後、この一か月(もしくは二か月なのか)をどう生き抜くのか、とても悩みました。何をどうすることも出来ないこの一か月、ただ何もせず、ぼーっと時間をやり過ごすのか。もしかすると、もっと何か違う視点で見ることで、この時間を使うことができるんじゃないか。発想を転換することで、どうにかクリエイティブにこの時間を使いたい。

仮想音楽家レジデンスとは何か

仮想音楽家レジデンスは、若手作曲家向けの期間限定(3月23日~4月19日まで)創作プロジェクトです。家に眠っている楽譜はありませんか?もしくは、せっかくだから、こういう時だからこそ、小さな作品を書いてみませんか?仮想音楽家レジデンスでは、新しい音楽が生まれるプロセスをサポートしたいと思います。

作品を音にしよう

あなたが書いた(これから書く)、小さなソロ作品。演奏家に送ってみましょう。演奏家がその楽譜を音にして、あなたに作品のビデオや音源を送ります。出来上がった作品は、Youtubeなどで公開していきます。小さな宝物が毎日生まれる、そんな三週間です。

どうやったら参加できるの?


・募集作品は、一分以内のソロ作品です(使用楽器はページ下)。一分以上の場合は、抜粋で一部演奏になります。演奏した作品の動画や音源は、YoutubeチャンネルもしくはSound CloudFacebook仮想音楽家レジデンスのページにアップします(希望者のみ)。

・未出版・未発表問いません。

・応募にあたり、国籍や年齢の制限はありません。

・参加申し込みは2020年4月5日18時まで、レジデンスの全体期間は、2020年4月19日までとします(状況により随時更新)。一楽器につき、三作品程度の募集です。応募多数の場合は、先着順とさせて頂きます。

・下記のフォームより連絡先、希望する楽器編成、演奏記録媒体(録画、録音)などをご記入ください。演奏家とマッチングして、ご連絡差し上げます。申込完了の後、プロジェクト運営寄付としてこちらの記事をご購入ください(集めた寄付は参加演奏家で分配します)。記事のご購入に問題が生じる場合は、ページ下記のアーティストサポートからでもご寄付頂けます。

協力音楽家(4月5日更新)〆切ました


薬師寺典子さん(声楽家、ソプラノ)

中山加琳さん(バイオリン奏者)

北嶋愛季さん(チェリスト)

今井貴子さん(フルーティスト)

Kyusang Jeong (キュサン・ジョン) さん(クラリネット奏者)
※E♭クラリネット、バスクラリネット、コントラバスクラリネットも可

松浦芳宜さん(トロンボーン奏者)

橋本晋哉さん(チューバ奏者、セルパン奏者)

山田岳さん(ギターリスト、クラシックギター・エレキギター使用可能)

大瀧拓哉さん(ピアニスト)

Ross Aftelさん(打楽器奏者)

Sachiko Knott-Suzukiさん(ハープ奏者)

黒田鈴尊さん(尺八奏者)

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詳細は、Facebookページ「Virtual Residency for Musicians」までお問い合わせください。
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仮想音楽家レジデンス実行委員会
わたなべゆきこ(作曲家)・渡邉理恵(打楽器奏者)・馬場武蔵(指揮者)

最後に少しだけ宣伝。月間有料マガジンさっきょく塾やっています。月500円で、音楽家とのインタビューや楽器法についてのミニコラム、オンラインサロンやゼミでのこぼれ話など、月3~5回載せていきます。一つ一つ記事をを買うよりお得です。


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若手作曲家のプラットフォームになるような場の提供を目指しています。一緒にシーンを盛り上げていきましょう。活動を応援したい方、ぜひサポートお願いします!