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月額500円で学ぶさっきょく塾マガジン

ノート版さっきょく塾です。この月間マガジンでは、わたなべゆきこのミニ楽器法コラム、ゲスト講師による思考論、対談など、作曲に関するものを月に3記事ほど更新します。現代音楽に興味のあ…
このマガジンを購読すると、月に3本程度の現代音楽に関する記事を読むことが出来ます。個別に買うよりお…
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2020年8月の記事一覧

クラリネットのいろは vol.4

楽器法シリーズミニコラムです。戻ってきました、いろはシリーズ。引き続き、クラリネットの特殊奏法について勉強していきます。今日の記事は、先日さっきょく塾で行った「クラリネット質問会」で話題にあがったPanayiotis Kokoras作曲の「Mutation」の楽譜の読み方や奏法について 。 今月はクラリネット奏者のキュサン・ジョンさんをゲストに迎えて楽器について勉強しています。今回はPanayiotis Kokorasの「Mutation」をみんなで見ていきました。楽譜と録

¥250

クラリネットのいろは vol.3

楽器法シリーズミニコラムです。このシリーズ、「いろは」のタイトルを付けていたことをすっかり忘れていた!戻ってきました、いろはシリーズです。引き続き、クラリネットの特殊奏法について勉強していきます。今日の記事は、先日さっきょく塾で行った「クラリネット質問会」で話題にあがったクラリネットの倍音構造について。 前回は特殊奏法について書いてみました。特殊奏法は、英語でExtended Techniquesとも呼ばれますが、あまりにも多く使われているので「とくしゅ」でも「Extend

¥100

これは知っておきたいクラリネット現代曲レパートリー④イェルク・ヴィットマン (Jörg Widmann)

楽器法シリーズミニコラムです。後期は、オンラインサロンさっきょく塾で扱う二つの楽器、クラリネットとトロンボーンを中心に勉強していきます。これは知っておきたいクラリネット現代音楽曲レパートリー④では、作曲家でクラリネット奏者、指揮者でもあるイェルク・ヴィットマン (Jörg Widmann) 続編、特殊奏法について書いていきます。 ③に引き続き、ヴィットマンです。ヴィットマンは、インタビューの中でこう答えています。 18世紀半ばにこのような会話があったとしたら(誰もが少なく

¥100

これは知っておきたいクラリネット現代曲レパートリー③イェルク・ヴィットマン (Jörg Widmann)

楽器法シリーズミニコラムです。後期は、オンラインサロンさっきょく塾で扱う二つの楽器、クラリネットとトロンボーンを中心に勉強していきます。これは知っておきたいクラリネット現代音楽曲レパートリー③では、作曲家でクラリネット奏者、指揮者でもあるイェルク・ヴィットマン (Jörg Widmann) から三作品を取り上げます。 さっきょく塾では、以前コンポーザー・プレーヤーについて一度取り上げたことがありました(もし宜しければ過去記事は、こちらからどうぞ)。その時に名前が出たのがJö

¥100