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月額500円で学ぶさっきょく塾マガジン

ノート版さっきょく塾です。この月間マガジンでは、わたなべゆきこのミニ楽器法コラム、ゲスト講師による思考論、対談など、作曲に関するものを月に3記事ほど更新します。現代音楽に興味のあ…
このマガジンを購読すると、月に3本程度の現代音楽に関する記事を読むことが出来ます。個別に買うよりお…
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2020年6月の記事一覧

トロンボーンのいろは no.3

楽器法シリーズミニコラムです。後期は、オンラインサロンさっきょく塾で扱う二つの楽器、クラリネットとトロンボーンを中心に勉強していきます。no.1 では、ゲオルグ・フリードリッヒ・ハース(Georg Friedrich Haas)の「Konzert für Posaune und Orchester」「トロンボーン八重奏」そして、カスパー・ヨハネス・ヴァルターの「composite sound glides」についてお話しました。トロンボーンのいろは no.1、no.2もお楽し

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これは知っておきたいトロンボーン現代曲レパートリー①

楽器法シリーズミニコラムです。後期は、オンラインサロンさっきょく塾で扱う二つの楽器、クラリネットとトロンボーンを中心に勉強していきます。これは知っておきたいトロンボーン現代音楽曲レパートリー。まずは、ルチアーノ・ベリオのセクエンツァから行きましょう。 セクエンツァ トロンボーンの音って、人間の声に似ていると思いませんか?微妙な音質の差や、ざらつき感、暖かさ。トロンボーンの音って、「人間」が出す音に、どこか似ていませんか。 トロンボーンの現代音楽の代表的な作品、セクエンツァ

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トロンボーンのいろは no.2

楽器法シリーズミニコラムです。後期は、オンラインサロンさっきょく塾で扱う二つの楽器、クラリネットとトロンボーンを中心に勉強していきます。no.1 では、ゲオルグ・フリードリッヒ・ハース(Georg Friedrich Haas)の「Konzert für Posaune und Orchester」についてお話しました。トロンボーンのいろは no.1はこちらから。no.2は、ハースのトロンボーン協奏曲の続きから始めます。 音楽を聞く耳、文化・宗教ゲオルグ・フリードリッヒ・ハ

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ピアニストにきいてみよう。【鳥のカタログ】no.1

作曲家わたなべゆきこと、ピアニスト大瀧拓哉(大瀧君のノートです、演奏動画なども見られます)の間で行われる、現代に生まれたピアノ作品についての往復書簡です。作曲家の目から見た視点と、演奏家の視点。両方から一つの作品について、深めていきたいと思います。四回に渡って武満徹の「雨の樹:素描」についてお話した後は、変わってメシアン(Olivier Messiaen)の「鳥のカタログ/ Catalogue d'oiseaux」を取り上げます。 武満とメシアン「次の作品を決めよう」となっ

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