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月額500円で学ぶさっきょく塾マガジン

ノート版さっきょく塾です。この月間マガジンでは、わたなべゆきこのミニ楽器法コラム、ゲスト講師による思考論、対談など、作曲に関するものを月に3記事ほど更新します。現代音楽に興味のあ…
このマガジンを購読すると、月に3本程度の現代音楽に関する記事を読むことが出来ます。個別に買うよりお…
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2020年5月の記事一覧

トロンボーンのいろは vol.1

楽器法シリーズミニコラムです。後期は、オンラインサロンさっきょく塾で扱う二つの楽器、クラリネットとトロンボーンを中心に勉強していきます。今期三つ目の楽器法シリーズは、トロンボーン。 まずは、ゲオルグ・フリードリッヒ・ハース(Georg Friedrich Haas)の「Konzert für Posaune und Orchester」を見ていきます。2016年の作品、ドナウエッシンゲン音楽祭でMike Svobodaによって初演されました。 Mike Svoboda著の

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持続可能な音楽活動のための往復書簡第五回(わたなべゆきこ)

この連載は「ドイツにいるわたし」⇔「日本にいるあなた」の間で行われる往復書簡です。対岸は、ピアニストで作曲家の山田亮さんにお願いしました。「今ここ」にある何か、を書き記していきたいと思います。 山田さんへ 山田さんがワクワクされていることに、勇気をもらいます。「ワクワクした人」が近くにいることが、一番「ワクワク」への近道、という気もしています。ワクワク貯金、ありがとうございます。ここからは頂いたご質問から順に書いていきたいと思います。 「自分が未体験だけど教える」という

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持続可能な音楽活動のための往復書簡第四回(山田亮)

※こちらはわたなべゆきこさんによる、この企画の説明文です。 この連載は「ドイツにいるわたし」⇔「日本にいるあなた」の間で行われる往復書簡です。対岸は、ピアニストで作曲家の山田亮さんにお願いしました。「今ここ」にある何か、を書き記していきたいと思います。 わたなべゆきこさんへ お元気ですか? なんだか日毎に社会や自分の状況が変わっていて、今年は例年にも増してあっという間に時間が過ぎていく気がします。

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ピアニストにきいてみよう。【雨の樹素描】no.3

ピアニストにきいてみよう。【雨の樹素描】no.1 ピアニストに聞いてみよう。【雨の樹素描】no.2 ピアニストにきいてみよう。【雨の樹素描】no.3 ピアニストに聞いてみよう。【雨の樹素描】no.4(無料公開中) 作曲家わたなべゆきこと、ピアニスト大瀧拓哉(大瀧君のノートです、演奏動画などが見られます)の間で行われる、現代に生まれたピアノ作品についての往復書簡です。作曲家の目から見た視点と、演奏家の視点。両方から一つの作品について、深めていきたいと思います。一曲目は、武満徹

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