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さっきょく塾 2018/2019(停止申請中)

作曲家育成のためのプロフェッショナル・コースです。毎月更新される「わたしたちはこう考える」二人の講師の主観的音楽思考論の他、作品公募で選ばれた作曲家は2020年以降に新曲を発表す…
2019年夏まで一年間限定のさっきょく塾です。現在第一期生、限定15名で募集しています。このマガジ…
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2019年2月の記事一覧

【1月アーカイブ】 オペラ

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【12月アーカイブ】 ノイズ

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【2月エッセイ課題】ひとりで作曲しますか?それとも誰かと共同で作りますか?

さて、ここからは受講生の時間です。以下の質問に対して2月末日までに、ご自身のノート記事として投稿してください。課題の投稿方法はこちら。講師のレスポンスも後日別記事でアップします。皆さんからの記事投稿楽しみにしています! 【2月エッセイ課題】 ひとりで作曲しますか?それとも誰かと共同で作りますか?

ひとりで作曲する?それとも共同で?(3)

第一章では、演奏家と作曲家の役割が産業革命以降分離したこと、その後才能溢れるコンポーザーパフォーマーの出現により、楽器の可能性が広がったことに言及しました。第二章では別の例として、演奏家と作曲家の密な共同作業で生まれた作品について、そして1970年、80年に起こった欧州での現代音楽アンサンブル乱立に伴う、演奏家と作曲家の関係と音楽の変化についてお話してきました。第三章では更に先を行き、今の時代の共同作業、コラボレーションの形について書いていきたいと思います。

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ひとりで作曲する?それとも共同で?(2)

第一章では、産業革命以降分離していった演奏家と作曲家役割について、そして両方を兼任するコンポーザーパフォーマーのお話をしてきました。個人的には、作曲家兼演奏家のパフォーマンスにとても魅力を感じます。楽譜上に記譜しにくい、重要な何かを、彼らの演奏から感じずにはいられません。 グロボカールのような類い稀な才能を持つ、コンポーザーパフォーマーは希少ながらいつの時代でも存在します。オペラ回で前述のベアート・フラーも作曲家として、また指揮者としても活動していますが、時期によって指揮を

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ひとりで作曲する?それとも共同で?(1)

2016年に販売された「えんとつ町のプペル」。キングコング西野亮廣さんが作った絵本として一時期話題になりましたね。2017年、一昨年の時点で累計30万部突破。絵本としては異例の大ヒットを記録しました。

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