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FX初心者のための入門書 Vol.4

FX投資には、独特な用語が出てきます。
これからFX投資に取り組む方の参考に、それから、FX投資を始めている方の
復習用にFX用語を解説していきます。


FXにおけるダウ理論

ダウ理論とは、チャールズ・ダウが提唱した相場理論です。
このダウ理論は、FXだけではなく、株やビットコインなど
チャートが存在する投資で、テクニカル分析の重要な基本となるものです。

ダウ理論には6つの基本原則があります。
①価格は全ての事象を織り込む
②トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される
③主要なトレンドは3つの段階から形成される
④価格は相互に確認される必要がある
⑤トレンドは出来高でも確認されなければならない
⑥トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する


ロウソク足

①価格は全ての事象を織り込む

ダウ理論の6つの基本原則のうち
「①価格は全ての事象を織り込む」について解説します。
ここでいう事象とはデータのことです。
全ての事象が価格に表示されています。

市場は経済状況などのファンダメンタル的な要因や
投資家による売買の影響を受けて毎日価格が変動しています。
これらの情報全てが価格に織り込まれています。

地震や災害といった予測不可能な事象があったとします。
それでも、そのプライス動向は平均価格に織り込まれていきます。
そのため、今後の値動きを予測するには、あらゆる要因を織り込んだ
チャートを分析すれば良いという考え方ができ、これがテクニカル分析の有効性の根拠となります。

チャートのロウソク足の1本1本にその時間単位で何円で始まり、
何円で終わったか。
その時間での最高額、最低額はいくらであったのかが表示されます。
時間の単位は、1分、5分、15分、1時間、4時間、1日と様々な単位で
チャートを表示させて分析することができます。

次回、「②トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される」
の解説をします。
お楽しみに!

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