#013: 試験範囲を「問いに直す」(キャリコンへの軌跡:その5)
〜第19回キャリコン試験(22年3月)への日々を綴ります〜
試験要項のpdfがあった
一緒にキャリコンにチャレンジ中のお友だちに、
日本キャリア開発協会のサイト内に試験要項のpdfが掲載されていることを教えてもらいました。
早速印刷して眺めてみる・・・
テキストのどこに該当するのかな?
問いに直す
数回ざっと眺めてみたあとで、
「試験範囲」の項目それぞれを「問いの形に直して」書き込んでいます。
今日はまず1ページ目まで。(たくさん歩いて疲れたので)
例えば、「Ⅰ キャリアコンサルティングの社会的意義」であれば:
・キャリアコンサルティングは、なぜ必要か?
・なぜ今キャリアコンサルティングが必要か?
・なぜ今後もキャリアコンサルティングが必要か?
・なぜ日本にキャリアコンサルティングが必要か?
という感じです。
問われると、答えを探してしまう
人って、問われると答えを探してしまいますよね。
その習性(?)を活用し、
テキストを読む前に問いを作り自問自答することで、
少しでも能動的にテキストの内容を学習しようという狙いです。
試験範囲はバランスがよい
眺めていて思ったのは、試験範囲のバランスがよいなということ。
何のバランスでしょうか?
Why, What, How のバランスです!
・Why?: キャリアコンサルティングの社会的意義(なぜ必要か?)
・What?: キャリアコンサルティングの役割、理論(何をやるか?)
・How?: キャリアコンサルティングの技能(どうやるか?)
この3点のバランスがとれているということは、
目的をぶらさずにキャリアコンサルティングが実践できることにつながります。
例えば、why?がないと、手段が目的化してしまうでしょう。
How?がないと、理念ばかりで実践できないかもしれません。
さすがだな〜〜〜!!!と感心しつつ、今日の学習はおしまい。
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