見出し画像

雪割納豆のあれこれ①

これから雪割納豆について、あれこれ書き続けてみたい。雪割納豆の製造を引き継いで、令和6年4月でまる10年を迎える。ゆきんこを設立して11年目に入る。10年前に私と双子の弟と雪割納豆の職人さん2人とスタートした。設立当初は工場の移転や納豆製造の設備や機械などの準備であたふたしながら何とか製造と販売を始めた。当初は上の写真のオレンジ箱の150gと右上の写真の他よりちょっと大きめの赤箱の300gの2種類であった。現在はとがらし入りの辛口・かんずり入りコラボ商品・はじまりの雪割納豆・納豆汁など7種類の展開になっている。雪割納豆は昭和31年12月に前製造会社のまるよね食品工業㈱さんが商品名として製造したオリジナル納豆だ。本日は、ごと納豆について詳しくは書かないが、山形県置賜地域に昔から食べられてきた、ごと納豆を商品化したものになる。雪割納豆はひきわり納豆に米糀・塩を加え熟成発酵した塩辛い納豆だ。ここでは雪割納豆のような納豆を塩糀納豆と記していきたい。10年も経つと書きたいことは山ほど、これから雪割納豆については勿論だが、納豆についてや地域の発酵食品など色々な視点から書いていきたい。雪割納豆のいまだにわからない雪割納豆の謎についても、少しずつ書いていく。今日はここまで。次回につづく。ゆきんこHP


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?