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Instagramテーブルフォトで、食器の”組み合わせ上手”になれる5step

「食器の組み合わせ方がわからない」
「1つ1つはかわいいはずなのに並べてみるとなんか変」

という声をよく聞きます。

わかります。洋服だって組み合わせが難しいんですもんね。「これかわい〜!」って一目惚れして買った服が、どうも手持ちの靴やバッグと似合わない食器も同じです。私もいつもかなり悩みますが、どこかで「これは似合う」「これはナシ」とジャッジしているはず。そのエッセンスを今日は少しでもお伝えできればと思います。

せっかちさん向けに、本日お話しする「食器の組み合わせ方のポイント」まとめを一足先にお見せしちゃいます。

📍食器の組み合わせ方のポイント
① 最終イメージを考える
② 色を揃える
③ モノのカタチを見極める
④ 食器の厚みに注意する
⑤ ②〜④をクリアしたものを集めて並べたら完成!

それではこの5stepを、事例をもとに詳しくご説明していきたいと思います!

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先日、ガレット・デ・ロワというフランスの焼き菓子を食べるホームパーティーを開催しました。
完成した写真はこんな感じです。さて、このテーブルコーディネートができるまでに「何をジャッジしてどんな風に組み合わせた」のでしょうか。

① 最終イメージを考える

「なんだかうまくいかない」の背景には「どんなスタイリングにしたいか決まってない」ということが往々にしてあります。ゴールが決まらないから、時間もかかるし決まらない。選んだものがなんだかちぐはぐになる、、、。最初に作りたいイメージを決めておくのはとっても大切です。

というわけで手に取るのは写真共有サービス「Pinterest」!

「ガレット・デ・ロワ」や「galette des rois」といったワードでピンタレストの中から検索、さらにグーグル画像検索やインスタグラムでハッシュタグ検索なども使い、いい感じの写真をボードに集めます。

実際のボードをみていただけるとわかりますが、真っ白でエレガントなティーパーティーの写真たちを選びました。

はい、今回のゴールは「白っぽい」「クラシカル・エレガント」この2つがキーワードになります。ゴールが決まれば迷うことはありません。あとはこの最終イメージにに合いそうな食器を選んでいきます。

ところで実は、今回ティーパーティーしようと声をかけたのは私自身にも関わらず、自分の食器でイメージに合うものがなかったので、友人に食器を持ち寄ってもらうことになりました(とほほ、、、💦)

「みんな!オラに元気を分けてくれ!」という感じで、早速友人手持ちの食器リサーチがはじまります。

② 色でジャッジする

まずこのあたりの食器は色柄が入っているので今回はナシ。

「わ〜これもかわいい〜!!」とテンションあがってついつい余計なものを混ぜてしまうと、スタイリングとしてはごちゃごちゃしていき、最終的に「なんかいまいち」が出来上がることになります。こんな時にも①の最終ゴールを決めるが役に立ってくれるわけです、、、!心を鬼にして、かわいくても「白っぽい」に該当しないものは却下。

このあたりはきっとすぐ真似できるのではないでしょうか。色で判断するのはわかりやすい。問題は次です。

③ モノのカタチを見極める

急にわかりにくくなりましたが、実際はこちらの方が重要です。深刻です。

今回のゴールは?そうです、「白っぽい」と「クラシカル・エレガント」でしたね。では下の写真をご覧ください。

暗い写真でわかりにくいですが、白っぽい食器であることに間違いありません。しかしながらこのプレートは「クラシカル」「エレガント」でしょうか?

ではこちらはどうでしょうか。

(実際はとてもかわいい写真を撮影しているmaiさんご提供)

上の写真と見比べてみてください。先の写真はシンプルな丸いプレートでしたが、こちらは周囲にぐるっとフリルのような細工がついていますね。つるっとまん丸より、フリフリしている方が「クラシカル」「エレガント」に近そうです。こちらの食器を使うことに決めました。

丸いのか四角いのか、細工がついているのか何もないのか、カーブはゆるやかなのかシャープなのか、、、。1つ1つの食器のカタチに着目して、そこから連想するテイストを感じ取って、「合う/合わない」を考えてみましょう。

④  食器の厚みを考える

色は白系なのでOK。かたちも良さそうだ。となった時に最終的にもう1つ考えて欲しいことがあります。それは食器の「厚み」です。

まずはこの写真をご覧ください。

このティーカップは色も白いですね。フォルムもまあシンプルですが、かろうじてエレガントと言えなくもないかなと思います。ですが、食器の厚みに注目してください。薄いのがわかりますか?え?わからない?では下の写真と比較してみてください。

はい、このティーカップ。白いですね。デザインは持ち手のカーブやカップ下部の細工も増えてさらにクラシカルでエレガントな雰囲気を増しています。

さらに、厚みに注目してください。分厚いですね。先ほどのティーカップと比べてください。どちらが「ぽってり」厚みのある食器かわかりますね?

この2つを比較した時に、食器の薄さが薄いティーカップの方がどちらかといえば「モダン」な印象になりやすいと思います。よりフォーマルでスッキリした印象。ぽってり厚みのある食器のほうが、骨董品みたいなクラシカルなイメージになります。

③で選んだケーキ皿もぽってりと厚みのある食器でした。組み合わせた時によりしっくりくるのはどちらかといえば、薄いティーカップよりぽってり厚みのあるティーカップになるかと思います。

洋服でも、さらっとしたハイゲージのニットともこもこしたローゲージのニットでは印象が違いますよね。食器の厚みというのも同じような効果があると思います。もし、色も形も気遣って選んでいるのにうまくいかないという方がいたら今度は「厚み」に注目してみてください。

⑤ 条件をクリアしたものを集めて並べたら完成!

こうして厳選したものを組み合わせれば、統一感のあるスタイリングの出来上がりです。ティーカップやケーキ皿をすべて「白い」「形がクラシカルでエレガントなモチーフ」「厚みがあってぽってりしている」で選んで組み合わせたのでこうした写真が撮れました。

これがもし、最終ゴールを決めずになんとなく選んでいて「微妙に色柄が入っている」「シンプルなのとゴテゴテしたのと混じっている」「薄いのと分厚いのが混ざってる」スタイリングになっていたとしたら?きっとちぐはぐな印象のテーブルになっていたと思います。

かわいいテーブルが出来上がりました♪

最初はモノのテイストを見極めるというのがなかなか難しいかもしれませんが、まずはゴールを決める、そして色を考える。慣れたらフォルムや厚みに注目して、少しずつフィットするうつわの組み合わせを探ってみていただけたらと思います。

📍食器の組み合わせ方のポイント
① 最終イメージを考える
② 色を揃える
③ モノのカタチを見極める
④ 食器の厚みに注意する
⑤ ②〜④をクリアしたものを集めて並べたら完成!

今日はこの辺りで。それではまた。


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〔テーブルコーディネーター/プロップスタイリスト〕雑誌や書籍WEBで、食や住といったライフスタイル提案のスタイリングを手がけています。商品撮影のスタイリング、撮影、VMD、コラム執筆、レッスン講師など。 東京在住、夫と2人暮らし。