「モノからコトへ」というけれど、「モノ」こそ体験だ!
いや〜もう物欲とかないんですよね。
モノを減らして体験に投資してます。
なーんて言葉をよく聞く。でもさ、モノを買うことって、そもそも圧倒的「体験」じゃないですか?
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去年foo tokyoさんのご好意でバスタオルをいただきました。これがもう本当にふわっふわで!びっくりするほど水を吸うし。しかも圧倒的に軽いんです。
これまでガシガシ派だった私は目から鱗。
お風呂からあがって体を拭くという「タスク」が「タオルに包まれてなんとも言えず幸せな気持ちになる」へとレベルアップしました。
木村石鹸さんの12シャンプー。
これは私は元々直毛なこともあってそこまで圧倒的感動ではなかったんですが(シャンプーの問題ではなく私との相性)、周りの癖っ毛さんたちの反応がすごかった。
朝が変わった人
これまで使わなかったドライヤーを使うようになった人まで。習慣まで変わってます。
そしてしつこいようですが私と言えばの食器。
食器もただの動画だと思えばモノより体験の中で選択肢から捨てられていくものですが、お気に入りの一枚があるとなんだか自分の作ったご飯がイケてる感じに見えたり。料理という「タスク」が楽しみに変わったりします。
という日常的なことはもちろん、感動したのはこれ。
以前東京蚤の市で購入したアンティークのお皿、なんと200年前のフランスのものなんです。歴史や地理を乗り越えて、不思議なことに東洋のアラフォー女性のところにやってきた。『レ・ミゼラブル』で見たようなドレスをまとった女性がパンとスープを乗せてたかもしれないお皿なんです。その頃はどんな人が使ってたのか?その後誰の手に渡って私のところまで来たのか。この200年に想いを馳せると不思議ですよね。。。
このお皿で朝ごはんを食べる時、遠い時間の流れと一緒に見えない誰かと何かを共有している気持ちになります。
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どれもモノを手にして生活の中で使ってみてはじめて感じる「体験」です。いいモノを買うことはちゃんといい体験につながるはず。
ということで、私はまだまだ物欲と一緒に生きてくぞ〜!
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