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三の丸尚蔵館を巡って(東京都・千代田区丸の内)

<訪ねた日>

2020年6月6日

<美術館紹介>

皇居の中にある、皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類を管理する宮内庁直轄の美術館です。一般に公開する目的をもってに、皇居東御苑内に「三の丸尚蔵館」が開館。収蔵品には、江戸時代以前から禁裏に伝来した品のほか、帝室技芸員に任命された美術家の制作した作品、焼失した皇居の明治宮殿で使用されていた調度、装飾品類、明治以降に旧大名家、旧摂関家や財界人等から皇室に献上された美術品などが展示されています。なんと入場料が無料。大手門からはすぐです。見学後は皇居周辺の散策で、心を豊かにしてください。

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<展示に関して>

徳川家康、豊臣秀吉、明智光秀などの古筆短冊手艦が展示されていました。書家として筆跡で本人が迫ってくるように思えました。とにかく総勢15人が並び圧巻です。円山応挙や長澤蘆雪の作品の保存状態も完璧さに感激でした。まるで昨日書き上げたように思えるくらいでした。展示は季節で変わるので秋に再訪しようと思います。

<売店に関して>

簡素な売店ですが絵葉書はとても手軽な価格でお得だと思います。

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<カフェに関して>

くつろげるカフェの併設はないですが、庭園を散策して楽しみました。

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飲み物を飲みたいならば、自動販売機で買うか、近くのパレスホテルでくつろぐことをお奨めします。



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文学賞候補を読んで感想を書いていきます。今後の本選びの参考にしていただけると嬉しいです