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懐かしい味を作ってしまうこと

 糸コンニャクと牛肉とお揚げの煮物。母がときどき作っていた。あまり好きではなかった。でも実家を出てから作るようになった。これいかに。けっこう好評。自分でも美味しい。

 日々料理をしていると、自分に馴染んだ味が作りやすい。母がカボチャを煮るときは「うちはこれだったから」と必ず黒皮南瓜で作っていたことなども、「そういうものだな」と今ならわかる。これまでは、「そういうものなんだろうな」だった。

【今回の献立】
・糸コンニャクと牛肉とお揚げの煮物
砂糖と醤油で甘辛く。お酒も使って。NHKの『ガッテン』で、コンニャク粉のコンニャクをお砂糖で2、3分もみもみすると下茹でしないでも臭みが抜けるというのを実践しています。味も浸みやすいとか。
チビ子さんは「ツルツル」と麺類並みに喜んで食べている。板コンニャクも好き。

・ニンジンしりしり
ツナ缶一つを油ごと炒めて、スライサーで薄切りにしたニンジンを加えて醤油と砂糖でうっすら甘辛く。「にんじんしりしり」という音の響きが面白く、チビ子さんもテレビでニンジンを見ると、「にんじんしりしり!」と言うようになった。「しりしり」部分はいらないよ…

・ポテトサラダ
買ってきた。キュウリを足した。

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