自宅に絵画を飾った感想
自宅に絵を飾った感想を書く。
明らかに僕のキャラじゃない。前に住んでいた1Kのマンションは「魔窟」と弄られるほどに散らかっていたし、実家もお洒落なタイプではなかった。
ただ、漫画『ブルーピリオド』を読んだら無性に絵に興味を持ってしまった。
僕は絵心がない。全くない。高校の時、美術の成績は本気でやって実技が「2」だった。
芸術とは程遠い人生を送ってきた僕が感じた自宅に絵を飾る魅力を少しだけまとめておきたい。
...芸術は分からん
家に絵を飾ろうと思った時にいくつかの課題が出てくる。実用性があるわけでもないし(元々アートとはそういうものだが)、決して安い買い物ではない。
また、どこで買えばいいのかも分からない。こういったご時世なのでリアルで目にする機会も限られる。
さらにもう一つ。
『ブルーピリオド』の作中にも出てきたが、絵(芸術)とは食べられない料理のようなもので、人によって趣味思考が全く異なるものであるらしい。
僕はどんな絵が好きなのかも分からない。絵に興味は出てきても何を買えばいいのか全く判断できなかった。
そんな時に見つけたのがこのサービスだ。
『Casie かしえ』。
ワンコインで始めるアートのある暮らし 定額制絵画レンタルのかしえ。
僕のようなユーザーが多いのだろう。1分間アート診断なるコンテンツもあった。
診断結果で分かったのは、僕は寒色系で抽象的な絵画が好きだということ。そのまま勢いで1ヶ月500円のスタータープランに加入してみた。
いわゆるお試し期間というやつだ。
んで、今日絵画が届いた。
なんとなく見る。心が癒される
木村健悟さんに「らしくもないぜ」と言われても構わないほどに絵がある家は素晴らしい。
殺風景だった部屋に彩が生まれるし、少しの汚れや散らかってることすら気になって整理整頓したくなってくる。
遠くからぼんやり眺めてもいいし、近くでマジマジ見てもいい。
特に近くで見ると色々な発見がある。ここの色とここの色が同じだな、とか。すごく細かいところに時間をかけた様子がある(当たっているかは不明)とか。
学生時代に違った形で美術と出会っていたら...。そう思ってしまうほどにいい経験になった。
スタータープランの後どうするかはまだ未定。ただ、絵がある生活の方が豊かな気分になるのだけは間違いない。
テレワークが主流になり、週末も自宅で過ごすことが多い中でストレスが溜まり始めた方も多いことだろう。
そんなあなたに『Casie』をお勧めしたい。自宅の景色が変われば少しは気持ちも安らぐはずだ。
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