『グループワークでのフリーライダー問題』

どうも〜ゆきうさです。今回はちょっとseriousな内容!

フリーライダーとは、自身はリスクを負わずに、利益にあやかる人のこと、ようするにタダ乗りする人のことですよね。

留学中はグループプロジェクトを課されることが多いのですが、そのグループプロジェクトを完成させるのに欠かせないのが、グループワーク。みんなで集まって、仕事を分担し、グループ一丸となって課題を仕上げなければならないのですが...

まあいますよね。全然仕事しない人。笑 仕事ができないのか、ただしたくないのか、どっちでもいいんだけど、責任感の欠如が致命的な人、たまにいますよね〜

この、みんなで協力しなきゃいけないっていう課題に全く貢献せず、ただグループにいるっていうだけで楽々ポイントゲットしちゃう人、彼らをフリーライダーと呼びます。

私もAsian Businessという授業の中で、グループプロジェクトが課されたのですが、課題が出来上がるまで本当にストレスフルな毎日を送ってました。

基本グループメッセ既読スルーのフランス人、課題があったってなんのその旅行大好きスイス人、シャイなのかな?反応が薄いフィンランド人、英語が全くしゃべれない中国人a、真面目な中国人b、協力的なドイツ人、私っていう、ものすごい個性派たちが集まるグループにアサインされて、まとめようにもまとまらなくて、結局中国人bとドイツ人の三人で課題を仕上げました。

でもプレゼンのときにはヨーロッパ人たちはペラペラと私が用意してきたスクリプトを流暢な英語で読み上げるし、なんだかなー... 

別にプレゼン発表も全部自分でやっちゃえばよかったのに、我が物顔でプレゼンを終わらせた彼らに対しては憤りを感じたし、自分は情けなくて、悔しくてメソメソ泣きました。

アジア圏に留学している人からはよくこの類の話を聞くなあとふと思った。

私の友達なんて、もっと壮絶なフリーライダー事件を経験してた。

アメリカやヨーロッパに留学してる人たちからはあんまりグループワークで悩んでるっていう話あまり聞かないし、個人の部屋が与えられてることが多いから、アジア留学の人たちみたいにルーミーとのいざこざとかもあんまり無くてそこは羨ましいな〜って思っちゃう。個人主義&成果主義の欧米諸国ではグループワークもあんまり無いのかなあ。いいなあ。学部にもよると思うので一概には言えませんね。

※アメリカやヨーロッパに留学している人たちがeasy lifeを送っているなんて言うつもりはさらさらないのでそこは理解してね!(というか私も高校時代アメリカに留学してたので、アメリカ留学の辛さは十分わかってます。笑)でも無意識にoffensiveな事を言ってしまってたら申し訳ないです。

一年も留学してるとそりゃあいろんなことあるよね。楽しいことばっかりじゃない。というか辛いことの方が多いぐらいや(笑)右も左も、周りの人が話してる言語もわかんないし、食べ物は口に合わないし、一人で泣きたい夜だってある。

この辛さを乗り越えることが自分の成長に繋がっているんだと思って(思い込んで)留学の残り数ヶ月、頑張っていきたいと思います。

この考え方も苦労話が大好きな日本人の「根性論」に基づいている考え方なので、自分でも消化しきれてないんだけど。また思いついた時に書きます。

ゆきうさでした。

27/10/2016


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