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人生あと○日という考え方

やりたいことや夢がたくさんあふれている幸せな時代だけれども、
人生は3万日しかないんですよね。
たった3万日しか生きられない。
あっという間に終わってしまう人生だと思うと、
1秒1秒を貪欲に生きなくちゃなぁ・・・・と、いつも残りの「寿命」に焦っています。
ーーー中川翔子さんが『21人のLIFE is...』の中で

「ほぼ日5年手帳」を2019年からつけていて、3年目です。空白だらけなのですが。

ほぼ日には、各ページの右下のところに、必ず冒頭のような”誰かのことば”が載っています。

それで思うのですが、わたしはこの考え方が苦手です。

たった3万日しか生きられないと思うと、
1秒1秒を貪欲に生きなくちゃなぁ

苦手というか、ピンときていないというか、違和感があるというか、一度もしっくりきて考え方が変わったことはありません。

死を身近に経験したことがないからかもしれません。

スティーブ・ジョブズのあれもそうです。

「今日が人生最後だとしたら、
今日やることは本当にやりたいことだろうか?」

その言葉を胸に生きられる自信がないからでしょうか。

マインドフルなようでマインドフルでないというか、今に集中しているようでしていない言葉に感じるからか。

わたしは、人生でやりたいことに素直に生きていれば、今日やっていることが人生最後その日にやりたいことではなくても、人生のためにやっているのであればいいと思っています。

人生でやりたいことがあって、そのために今日は経費精算で終わったっていいじゃないですか?人生でやりたいことに挑戦していて、悩みにぶち当たって逃げたくなってたって布団で丸まってたっていいじゃないですか?

もちろん、死に直面したことがあったり死を身近に感じている人にとっては、共有されている言葉だからこそ良く聞くのかも知れません。だから否定するものではありません。

ちょっとネットサーフィンしたら、私の考えをバックアップしてくれる2つの考え方を見つけたので紹介します。

「To doよりTo beを意識したい」という考え方と、「今日という点ではなく人生という線で考えたい」という考え方です。

それよりどうあるべきか(To Be)を意識して毎回ぶれずに行動している。そしてそれは長期的に見れば見るほど、自分が願う結果に繋がる生き方なのでしょう。(カジケンブログ
 何事も成し遂げるためには「線」で考えるべきです。今日という「点」を「明日」以降もずっと続く「点」と結び付けて「線」にし、その「線」で自分がやりたいこと、叶えたいことを手にすべきです。
 今日という限られた「点」で考えていては短期思考に陥ってしまうでしょう。「どうせ明日さえもないのであれば、好き勝手やらせてほしい」と、目先の報酬に振り回される人もいます。他者に向ける視点も欠けていきます。

To do だけでなく To be も自分の中に持っていたいですね!

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