エニアとソシオを理解するにあたってやったこと

私の場合は、特に数をこなしました。ソシオニクスがEIEで、思考がアルゴリズム的であることにも関係があると思います。ですが、このやり方が合う・合わないは人によると思います。


エニアグラム

エニアは恐れや両親的存在との定位が元になってそのタイプの特徴に繋がっているので、まずは理論を固めるのがいいと思います。流派はいくつかありますが、リソのみに限定してしまうのも一つの手かと。

参考にするサイトは、国内のみに限定しない方がいいと思います。むしろ、専門的なサイトは海外の方が充実しているんじゃないかと。

誤認について詳細に書かれています。性格タイプの分析にも同様の内容がありました。手に入らない場合はぜひ。

よりわかりやすく、簡潔な説明です。

以下は個人的な見解です。

最近思うことがあるのですが、6が優柔不断というのは間違いだと私は考えています。上記のサイトにもそういった記述があるのですが、そこは気にしなくてもいいでしょう。「優柔不断というのはどの恐れからくるものなのか」を理解することが大切です。「圧があるから8」「独立したいし自分のことは自分で決めたいから8」「完璧主義だから1」「評価が欲しいから3」も誤りです。

意外とRedditが参考になったりもします。もちろん誤った解釈や意見が書かれていることもありますが、「なぜその人はそう考えたか」「その間違いから何を導き出せるか」「何が(現時点で)正解なのか」を自分なりに考える機会に恵まれるからです。多くの人の意見に触れることにより、新たな発見に繋がるかもしれないと私は考えています。

同様の理由で、YouTubeも見てみるといいと思います。

専門家によっても解釈がわかれていたり、ミスタイプしていたりということもあるので、タイプの説明を鵜呑みにはせず、精査する姿勢が大切だと思っています。わからないことがあれば、実際にそのタイプの人に話を聞いてみるのもいいかもしれません。

リソ本まるまる自己解釈(自認タイプの部分)+エピソードを交えた自己感覚の話を書き出すと、本当の自分のタイプが見えてくるかもしれません(実際私や親しい人たちはこれやりました)。

どうやら私は、6の説明を8にしてしまうようです。そういうところが多かれ少なかれ誰にもあると思うので、炙り出しができます。

書籍は当時の時点での最新情報だと私は考えています。医学知識が更新されるように、エニアの情報も日々新しくなっているはずです(もちろんベースとなる理論や恐れ、両親的存在の定位などはそのままですが)。

以下は参考書籍です(一部略)。

自由へのエニアグラム -自らの認識システムに気づき、真の幸せ、本性に目覚める! -(覚醒ブックス) https://amzn.asia/d/09JeJ1TD

理論というより、タイプ別説明集として読むといいかもしれません。「6は自分を6だと思わない」など、核心をついた説明がちらほらあるかなと。


New Eniagram https://amzn.asia/d/03D9xZmo

こちらもタイプ別説明集として読むのがいいと思う。絶版本。


性格のタイプ: 自己発見のためのエニアグラム https://amzn.asia/d/0hIBV5Zt

めちゃくちゃおすすめしたい1冊です!!!!!!タイプ別の説明は最も的確だと思います。どの本よりもおすすめしたいのですが、絶版で値段も高いため、Kindleで翻訳しながら読むのが気にならないようであれば、


Personality Types: Using the Enneagram for Self-Discovery https://amzn.asia/d/0iBpNXag

元となったこちらの本をおすすめします。


エニアグラム入門 普及版 新装版: 性格の9つのタイプ https://amzn.asia/d/0hXOkTkW

とりあえず基本的なこと知るために読むといいかもしれないです。


Understanding The Enneagram: The Practical Guide to Personality Types https://amzn.asia/d/06hr5gE0

分裂先を使って統合することにより、全てのセンターがきちんと機能するようになるという理論について書いてあるのでおすすめ。


詳しくはこちら。

性格タイプの分析: エニアグラムの実践ガイド https://amzn.asia/d/03X8NJq4

↑上記の和訳本ですが、一部抜けているところがおそらくあります。自己感覚を書き出してみましょうと書かれていたり、ワークが多いです。本当にそのタイプかどうか確かめるためにも、一通りやってみるのがいいかも。自己感覚を書き出すことが大切だということは、リソも言っています。


新版 エニアグラム【基礎編】 自分を知る9つのタイプ https://amzn.asia/d/03K23sCW

ソシオニクス
エニアグラム【実践編】 人生を変える9つのタイプ活用法 https://amzn.asia/d/04iZkw9L

最低でもこの2冊は読むべきだと思います。読むたび新しい発見があったりすらから、周回するのがおすすめ。


エニアグラム-あなたを知る9つのタイプ 基礎編 https://amzn.asia/d/06nqOdcr

エニアグラム基礎編・実践編と内容重複してるかも。


9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係https://amzn.asia/d/085qqizj

鵜呑みにしすぎない方がいいかもしれません。しかし、このタイプのこの説明ってこっちのタイプに見える、のように持論を強化する目的で活用することもできます。


エニアグラムでパートナー探し https://amzn.asia/d/0gaZG8wY

多分半分エンタメですが、面白いです。


ソシオニクス

まずは質問集をこなさなければ何とも言えません。主導だと思っていた機能が実は脆弱だった、なんてことも普通にありえます。最低でも質問集の8割くらいは500文字以上で答えるのが望ましいと思います。それが最低条件で、スペースなどで話してなぜそういう回答をしたのか深めた方がいいと思います。

自力でタイピングする際ですが、

・モデルAをざっくりでいいから学ぶこと(そうすれば主導と脆弱を割り出せます)
・各情報要素について理解すること
・機能の次元の解釈をきちんとすること

が大切だと私は考えています。タイプの説明に惑わされないことも重要です(タイプの説明でしたらストラをおすすめします)。タイプの説明は、情報要素や機能の次元が元になって出力されているからです。

モデルA

情報要素はロシア語のサイトをあわせて読むことをおすすめしたいです。


情報代謝

機能の次元

メンタル・バイタル

最初のうちは難しいと思うので、一人でやることに限界を感じたらシンプルに詳しい人に頼るか、役割分担して学んだ方が効率よくよく進められるかと思います。あとはnoteでソシオ質問集を検索するとかなりの数がヒットするため、参考にするのもいいと思います。From Over the Seaにもあったように、なるべく多くの人と比較するのが望ましいです。高次元同士、低次元同士、回答が似通うこともあるという発見にも繋がります。

専門家によるタイピングを参考にするのもいいと思います。

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