11月に読んだ本を、振り返り。
<25冊・累計221冊>
その中から、いくつかピックアップ。
No.1<新任シリーズ/古野まほろ>
元警察官僚だけあって、いやー細かい細かい。事件を追う話だけど、それ以上に書類に埋もれているシーン等は読み応えあり。新しい警察小説。
<自転しながら公転する/山本文緒>
微妙な女性の揺れ動く気持ち。人生の転換期におとづれる、決断。わかるなーと何度もうなづく。
<老いて今日も上機嫌!/石川恭三>
お医者さんの書く健康エッセイかな、と思ったけど。読みやすいし、人生の先輩としてのアドバイスも随所に。
<母親からの小包はなぜこんなにダサいのか/原田ひ香>
この直球タイトル。原田さんらしくて好き。こっちでも買える物なのに、そこには子供を思う親心。そうじゃない話もあって。とても心に沁みた。
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