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本の話と、今月読んだ本(by読書メーター)

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こんな本読みました。野中から、いくつか感想チョイス。移動図書館の話も。
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2021年7月の記事一覧

1,400冊/読書メーターがあったから

学生時代は本をほとんど読まなかったのに(文系でしたが)。 30歳過ぎてから、勤務先近くに公立図書館があったのを機に。 読書ライフがスタートしました。 読んで終わりも、人それぞれですが。 記録を残すのも、またいいかなと。 読書記録のサイトは、いくつかありますが。 私はたまたま、9年前に読書メーターを見つけました。 気づくと1,400冊。あらま。 「この本読んだっけ?」というのを防ぐのもありますが。 この読書メーター、履歴等から「相性のいい」=「好みが似ている」

感想:55歳、大人のまんなか/広瀬裕子

「○○歳の〜」という、よくあるエッセイ(男女問わず)。 何冊も読んできたけど、正直ピンと来るものは少ない。 なぜか。それは年齢でその生活や考えを、決めることができないから。 だって人それぞれに、生きてきた環境等違うもの。 たまたま手にした今作。 綿100%のサラッとしてしっくりくる、Tシャツのような心地よさ。 著者の広瀬さんは、元々「空間設計」に携わっている方。 その「空気の読み方」っていうのかな、それが私にフィット。 エッセイなので、問題提起の形で感想。

移動図書館にて

「図書館から遠い地域のために」。 そんな目的で、私の住む市には「巡回移動図書館」があります。 県内では私の市のみです。 正直自家用車に乗って行けば、図書館に行けます。 片道15分弱かな。 なのに、移動図書館を利用する理由。 ①貸出期間が4週間。 ・4週間に1回巡回するので、貸出期間が長い。 普通は2週間なので、じっくり読めるのが助かる。 ネットで読みたい本を予約しておけば、当日すぐ受け取れる。 たまに車内に積んである本も借ります。 今はこの状況ゆえ、15