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移動図書館にて
「図書館から遠い地域のために」。
そんな目的で、私の住む市には「巡回移動図書館」があります。
県内では私の市のみです。
正直自家用車に乗って行けば、図書館に行けます。
片道15分弱かな。
なのに、移動図書館を利用する理由。
①貸出期間が4週間。
・4週間に1回巡回するので、貸出期間が長い。
普通は2週間なので、じっくり読めるのが助かる。
ネットで読みたい本を予約しておけば、当日すぐ受け取れる。
たまに車内に積んである本も借ります。
今はこの状況ゆえ、15冊までOK(図書館での貸し出しも同じ15冊)。
②いつかさほど遠くない、自分のために。
・いつか免許返納すべき時がくる。
多分そんなに遠くないはず。
その時まで移動図書館を存続させるために、利用する。
公共の乗り物だって、利用者が減ることで減便・廃止になる。
「使って残そう」なのです。
去年の一連の騒動禍で、図書館が閉館になったところも多かったと聞きます。
私の市では、この「移動図書館車」(2台ある)を臨時の図書館にして。
「ドライブスルー貸し出し」をしてました。
考えましたね。実際の期間は、短かったですが。
巡回場所の中も、幼稚園や老健施設など様々です。
いろんなところでいろんな人が、移動図書館を待っているのです。
さあ、どれから読もうかな。
枕元に置く「寝る前の本」も入ってますよ。
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