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【日記】だれが問われているのか

(1268文字)

コロナで発熱してから一週間。まだ咳とダルさは治りません。
テレビをつけると、どこでも大谷翔平結婚の話題。街灯インタビューで驚きの顔を見せる人々。
いやいや、29歳の稼ぎのある男性が結婚するのに何を驚いているのか。至極普通でしょ。
逆に稼ぎがないなら驚きますけどね。

え!大谷翔平が一銭も稼いでないのに結婚⁈

なんてね。

そしてもうひとつ、テレビをつけるとコレでした。

それなりに話を聞いてたんだけど、何も明らかにさせる気のない答えが精神衛生上良くないので消しましたね。
腐り切ってますね。
安かった魚の切り身を冷蔵庫にしまい忘れて暖かい部屋に1週間置いておいた顔してます。
人間って腐るんですよ、腐る環境に置いておけば。自民党が腐る環境なんでしょうね。
昔の政治家は発酵してた人もいましたけど、今の政治家はただ腐るだけですね。
前にもこんなこと書きましたが、人間ってそういうものなんですよ。例を挙げればキリがない。
なので問題はこの後。
今、この状況で問われているのは、裏金議員たちはもちろんだけど、それ以上に国民なんですよね。
ハッキリ言ってバカにされてきたってことです。
これだけ好き勝手やっても政権獲れるんだからチョロいもんだと。

改めて断っておきますが、ボクに支持政党はないです。
支持政党がないなんて無責任だと、自民党支持者に強く言われたことがありますが、裏金作る人たちを支持するのが責任ある行動なのか。

この人たちがこうなったのって、環境なんですよね、おそらく。
議員になる時から、「早く裏金で遊びてぇ!」って思ってたわけじゃない。そう信じたい。
ところが、長い間の政権運営で都合よく出来上がった、人を腐らせる土壌が自民党にはあったということ。
不祥事が発覚したって、その腐った皮を剥けばいい。
でもどこも腐り切っているので、皮を剥いて、剥いて、食べるところがなくなった竹の子のような内閣。
竹の子の皮内閣。
もう味のする、栄養のある部分は残ってません。

だからといって、政権を預けるに値する政党が見当たらないのが厳しいところ。
この際、連立で良いと思うけど、烏合の衆だと、マスコミは揚げ足をとって、国民もすぐに諦めて、結局民主党のようなことになりそう。
そして自民党が、
「な?俺たちじゃなきゃダメだろ?」
というようにまた好き勝手をし出す。
政権が盤石なら、忖度が蔓延る。
安倍政権がまさにそうだったもんな。

まぁ、とにかく、現状は全て、国民の不徳の致すところですよ。好き勝手させてきたんだから。
人ごとのように批判している場合じゃない。
それが民主主義だから。
でも結局、株価が下がらなければ、経済が動いているなら良いんじゃないかと自民党に投票する人は多いでしょうね。
とりあえず生活はできている、良くもないけど、悪くもない。
そうやって自民党政治は国民を飼い慣らしてきた。
元農民たちは、不満があったって、食べていければ反乱を起こさない方が得だと考える。

ビジョンも何もない、この泥舟はどこに向かっているんでしょうね。
改めて、裏金議員たちの顔を見てると苛立ち通り越して諦めの境地。

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