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AlbionOnline攻略 アリーナガイド ヒーラー編① 「ホローフォール」

こんにちは、ゆきひかりです!
今回はAlbionOnlineのPvPコンテンツの一つである「アリーナ」について、ヒーラーの視点から深掘りしていきたいと思います。

こちらの記事は、主に初級者~中級者の方へ向けて内容を構成しています。
また、プレイ人数は「ソロ」を想定しています。


ヒーラーってどんな役割?

ヒーラーは、主にチームの要となる存在です。
アリーナは5vs5で戦うコンテンツであり、そのうち必ず1人がヒーラーを担うことになっています。

このゲームは、かなりヒールの回復量が高く、常にヒールされているプレイヤーは、ほとんど倒しきれないように設計されています。

それゆえ、上手に立ち回ってヒールを行い、味方とうまく連携を取ることができれば、誰一人死ぬことなく大勝利を収めることができるのです。
反対に、ヒーラーが先にやられてしまうとチームの前線は簡単に崩壊してしまい、ほとんど勝ち目は無くなってしまうでしょう。

アリーナの9割はヒーラー次第と言っても差し支えないくらいの重役です!
責任が非常に重いため、アリーナでヒーラーを選ぶ人はとても少なく、マッチングに支障が出るくらいに人気がありません。

しかし、ギリギリで戦う味方に神ヒールを与え続け、際どいゲームを制した時の達成感は計り知れません。
まさに、自分が最もチームに貢献したという実感が得られるでしょう。
ヒーラーが熟達すれば、多くのゲームを勝利に導き、そしてマッチ終了後にはパーティーに歓迎されて重宝される……。そんな未来が待っていることでしょう。

現に、アルビオンの多くのプレイヤーがヒーラーを待ち望んでいます…。

さあ、恐れずに今日からヒーラーをピックしてみよう!

ヒーラーのビルドを知ろう

ヒーラーは、二つの武器種しかありません。
「聖なる杖」「自然の杖」この二つです。

さらに派生した武器では、いくつかの種類がありますが、今回の記事では
「聖なる杖」→「ホローフォール」
について解説していきます。

では「ホローフォール」について、詳しく見ていきましょう。

ホローフォールのおすすめビルド

(私のレベルはお察しでしょうか…上級者の方は温かい目で見てね!)

「ヒーラーを始めるならこれ!テンプレヒーラーセット!」

まずは、装備名から紹介します。
・ホローフォール
・王家の頭巾
・純潔のローブ
・王家の靴
・霧の呼び手
・Carleonケープ
・エネルギーポーション(慣れてきたら耐性ポーションがおすすめ)
・ポークオムレツ

選択するスキルは、以下のものを参考にしてください。

装備のスキルについて、少しだけ解説します。
---ホローフォール---
Q-範囲回復
W-遠方の味方へ範囲回復
E-指定した地点にジャンプし、味方を回復&敵をノックアップ
(ジャンプ中はダメージ、CC無効)
(味方にヒットするとCT40%カット)
---王家の頭巾---
次の15秒間エネルギー消費を0にする
---純潔のローブ---
自分を泡で包み、触れた敵をノックバックさせる
---王家の靴---
指定した地点にジャンプする。
(ジャンプ中はダメージ、CC無効)
---霧の呼び手---
CT減少
---Carleonケープ---
発動するとQがCTなしでもう一度使えるようになる

※ホローフォールの超重要スキルであるW「聖なるオーブ」はレベル70から使用できます。実際これが無いと、かなり回復力が落ちます。(敷居が高い理由のひとつでもあります)
もしも使えないという場合は、W3番目の「聖なる祝福」を使いましょう。ある程度はカバーできます。

ここで、ヒーラーに限らず一つ注意点があります。
それは「自分でビルドを組まないこと」です。
すべての武器の特性を知り、武器に合った装備を適切に選択しなければなりません。そうでないと、必ず何かが不足していて失敗します。

もしも「ヒーラー初めて!」だったり「自分で選ぶのは不安だな……」と、少しでも思う方は、ぜひテンプレを活用してくださいね。
テンプレ構成は、有名なだけあってはっきり強いです。

*  *  *

それでは戦い方について、動画を交えながら解説していきます。
(ただのプレイ動画です。)

ホローフォールの立ち回り

①基本動作

ホローフォールの強みは、すばり瞬間回復力と範囲ヒール。
基本的に味方のやや後方に立ち、ダメージを受けている味方に対して、Qで回復を送りつつ、ややピンチだと思ったらWを送り、もっと危ないと思ったらEで救出に向かいます。
戦況に余裕がありそうなら、目いっぱいのスキルで回復してあげてもいいでしょう。全HPの7~8割くらい回復することができます。
これが基本の動きです。

②俊敏な動きで広範囲をカバーしよう

アルティメット(E)の特性を活かし、足でジャンプ→Eで飛び込み回復という俊敏な動きが可能です。この組み合わせで、味方をヒールしたり粘着してくる敵を振り切ってしまいましょう。
特に、味方が邪魔していて遠くにWが跳ばせない時の緊急手段として活用できますね。
またEは敵へのノックアップを兼ねているため、打ち上げている間にQとWを入れることができます。必要に応じて、胴を使って敵を弾き飛ばします。これで助かることはかなり多い……。
また、Eで突撃して足で戻る、というのは非常によく使うテクニックです
なるべくヒーラーは前線に行きたくないので、緊急時以外はすぐに後ろに下がることを心がけましょう。

➂自己ヒールは必ず味方を巻き込め

これがやや難しいところで、上手なヒールのカギとなるのが「自分を含めた範囲ヒールをどれだけ打てるか」です。あまりにも後方に立っていると、自分が襲われたときに自己ヒールにスキルを使わされ、味方をヒールできないということも。
特にWの扱いは厄介です。味方にヒットしないと、自分も回復しません。
さらに、Eも味方にヒットしないとクールタイムが長引いてしまいます。

このため、下がりすぎても良くなく、ポジションとしては近接と遠距離の真ん中に立つと良いでしょう。ポイントとしては、ダメージを受けている人のやや後方に位置取りをしていつ大きなヒールを入れるか機会をうかがうことです。

④エネルギーを枯らすな!死ぬぞ

王家の頭巾を装備している理由がこれです。
基本的にヒーラーは、死なないことの次にエネルギーを枯らさないことが何よりも大切です。エネルギーのないヒーラーはただの布。
事情に気付いていない味方が「なんで回復してくれないんだよ!」とブチ切れます。
王家の頭巾には「次の15秒間エネルギー消費を0にする」という効果があります。クールタイムは30秒ですが、霧の呼び手+ポークオムレツで20秒ちょっとまでカットしてくれます。ちゃんと使えばエネルギー無限です。
なので、戦闘が起こりそうだと思ったらすぐに発動しましょう。そして、戦闘中はCTが明けたらすぐに使用するくらいの気持ちで忘れないように。

最初は忘れがちなので、エネルギーポーションを持っておいて、緊急用に使えるように備えておいてもいいですね。

⑤注意点。ヒールが本当に当てにくい

全体的にちょっとタイムラグがあるスキルばかりで、クセが強いです。
特にQは非常に当てにくく、詠唱&発動後の2回ラグがあるため味方にピンポイントに当たるようにヒールを置いても、普通に外れます。
なので、動きを予測してやや前方に置いてあげることが大切です。
(でもたまにヒール受けるためにくるりと戻ってくる人がいて、めっちゃ外れて文句言われるんだよね……それはもう誰も悪くない……)

私も、こう言いながらすべてを実践できているわけではないですが、それでも戦いの雰囲気が伝われば幸いです。

*  *  *

さて、5つのポイントを挙げました。
特に最初のうちに意識してほしいのは、とにかく「④エネルギー管理」ですね!本当にあっという間に枯れるので、気を付けましょう。

「ビルドをテンプレ装備にして、エネルギー管理の重要性を覚えた。」
これだけで脱初心者といっても過言ではないでしょう。何も知らずにプレイしている人は、この2つに驚くほど気付けないものです。


天敵を知ろう!

ここからは、中級者以上を目指す人へのヒントです!
ホローフォールに限らず、すべてのヒーラーに応用できる内容だと思うので、良かったら読んでいってください。

ヒーラーには、とても恐ろしい敵がいます。
それは、大きく分けて3タイプ。

この3タイプを、代表的な装備を交えながら解説していきましょう。

①イライラ行動妨害タイプ

ヒーラーから「このゲームで一番ウザい」と言われている代表的な妨害手。
「ヘビーメイス」。

全装備を使った凶悪フルコースだと、このようになる
足止め→スタン→スタン→沈黙→沈黙→沈黙!!!!!!!!!
ひとたまりもありませんね。このゲームでは1秒の足止めすら致命傷になるのに、このコンボはおよそ10秒ほど。ヒーラーのみならず、味方も全員死亡しているレベルです。

もう一つ、面倒な武器も挙げておきましょう。

ヘルゲート御用達、凶悪コンボの「魂の鎌」。
これは、避けようのないスタンと、それに続く長すぎるノックアップが特徴です。

無防備になっている間に、炎などに美味しく焼かれて死ぬのがオチ。

①への対策

これらに関しては、初撃を避けるか、装備を工夫するしか他にありません。
応急措置としては、走ってきた敵に胴をぶつけることでしょう。うまく弾き飛ばすことができれば回避できます。しかし、そんなにずっと警戒していられるわけもなく、食らうことは避けられません。

そこで登場するのが、こちら。

ヒーラーの強い味方、「傭兵の靴」です。
これは非常に強いスキルを持っていて
「ダッシュしてすべてのクラウドコントロールを解除」
(スタン中も使用可能)

という「対デバフ最強の靴」になっています。
特に強いのがスタン中に使用可能という点で、初撃を食らってしまったとしても遠くに退避することができる。

しかしデメリットとして、非常にCTが長いです。(30秒)
そのため、妨害手が居ないときは、ダメージカットもできてCTも短い(20秒)の王家の靴を選んだ方が得策でしょう。

よって、試合開始前の準備時間にこれら2つの武器がいないかを確かめ、柔軟に靴を履き替えることが重要なのです!
絶対にカバンの中にこの靴は入れておきましょう。


②恐怖のアサシンタイプ

この武器見たら要注意。布装備のヒーラーは一撃で瀕死になります。
「ダガーペア」。

この武器は、ほぼ一撃必殺のみを生きがいとしていて、すべてのスキルが攻撃力アップのために投じられているため、その一撃は驚くほど痛いです。

彼らは主に「アサシンジャケット」を着用しているため、透明化して近づいてきて、凶悪な一撃のみをお見舞いして帰っていきます。なんたる悪童。

とりあえず言えることは、「前線で食らったら大体終わり」です。
大抵HPが削られている状態なので、それこそ一撃で死んでしまいます。

②への対策

これに関しては、明確な対策はしにくいですが一つ挙げるとすれば
「注意して動きを見る」ことです。
アサシンジャケットを使用した後の動ける範囲は14mであり、透明化できるのは8秒間。ダメージが最大になるのは4秒後からです。
それを知っていれば、4秒経ったところで胴スキルを発動して守っておくことにより、完全に攻撃を防ぐことができます。
胴スキルは5秒続きます。多少の余裕がありますね。

もしも胴を使用してしまった、という場合には一度前線から退却するか、自分のHPを全回復しておくなど、とにかく何らかの策を講じる必要があります。
もっと余裕ができたら、味方の体力を確認して、優先的にヒールするということも考えたいところですね。

そして大事なことは、ダガーペアはチームの輪を乱します。
継続的な攻撃力が無いので、ほとんど一人欠けている状態と同じです。なので、一撃さえしのぎ続ければ、試合を自然に有利なっていくでしょう。



➂静かなる脅威

気付かないことが一番厄介。
ヒーラーが思わず戸惑う「不屈のフード」です。

これが恐ろしいのは、4秒間回復量を50%減少させられるということです。
そしてこれは、ヒールをする側、ヒールをされる側、どちらにデバフをかけられても効果を発揮することです。

そのため「なぜかヒールが追い付かない」という事態が発生して、いざこざの原因にもなります。
これに関しては、知らないと防げないものなので、まずはしっかりと効果を知っておきましょう。

➂への対策

これに関しては、直接的な対策はほとんどありません。
デバフを解除するには、別の装備が必要となりますが、ヒーラーの装備はこれ以上変えようがないので不可能です。
そのため、ヒーラーにできることは「4秒間、特に危ない対象を守り続ける」という心掛けです。

例えば、前線で戦っている味方が削られていて、さらに回復量が低減している。こういった場合できることは、
<1>妨害する
<2>見捨てる

の2択です。
もし妨害を選ぶなら、全力で駆け寄り、胴のスキルで囲ってあげることです。遠距離から致命傷を浴びていない限りは、これで助けることができます。
しかし、多くの場合は<2>見捨てるを選ぶ必要があるかもしれません。
これに関しては、分断されてしまった味方が悪く、それをサポートできなかった他の味方にも責任があります。
大抵、後ろへ下がれない味方は、動きを封じられていたりして集中砲火を食らっています。なので、無理に助けに行ってヒールを全部使ってしまった結果、味方を助けるどころか自分も死んでしまい、そのまま押されて大失敗するということになりかねません。

大切なことは「見捨てる」決断も時には必要だということです。

非常に難しい線引きですが、そういう場合があるということも覚えておきましょう。特にこういった、回復量減少の場合は顕著です。
しかし、多くの場合はヒーラーが来ることを待っています。できることなら、なんとしても救出してあげてくださいね。

*  *  *

3つの天敵について解説しましたが、他にも、ウィッチワーク、囁きの弓など……天敵はたくさんいます。
どんなタイプの敵が嫌で、どんな対策を講じれたら良いのかな、という風に考えられるようになったら、ヒーラーはどんどん面白くなってきます。
まずは代表的な武器に警戒してみて、そしてどれくらい恐ろしいのかを体感してみてください。

まとめと小話

さて、いかがだったでしょうか。
この記事を読んで、ヒーラーやってみるのも悪くないと思ってくれた方。
もしくは、考えることが多すぎるよと思った方。

どんな感想もアリだと思います。
ただ、ヒーラーも大変なんだな~ということと、意外とやりがいがあって面白いこと、それだけでも伝えられたなら幸いです!
ヒーラーの人口、増えるといいな……。

今回はホローフォールについて重点的に解説してきましたが、他には「偉大な聖なる杖」を好んで使う方も多いですね。
また、ヒーラーで「王家のジャケット」を好んで着用している人もたまに見かけます。使うタイミングによっては、絶大な効果を発揮するので、慣れてきた人はもっともっと良いビルドを自分で考えてみてください。
もし一緒にプレイできる人がいるなら、2vs2ヘルゲートでヒーラーに慣れていくのもおススメです。

最後に、ヒーラーはいわれのない責任まで押し付けられるのでめちゃくちゃ暴言を受けます。なので、慣れないうちは完全ミュート推奨ですよ!!!!

はい……。アルビオンオンラインの悲しい部分が垣間見えてしまいました。
でも楽しいんですよね。そんなことも気にならないくらいにはね。
一緒に遊びましょう。楽しいので。


次は、自然の杖について記事を書いていきたいと思います。
上位陣こぞって使う「自然の杖」。
不思議なその理由に迫っていく予定です。

それでは、次回もお楽しみに。


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