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AlbionOnline攻略 アリーナガイド ヒーラー編② 「自然の杖」

こんにちは!ゆきひかりです。
今回はアルビオンオンライン、アリーナガイド・ヒーラー編その②
「自然の杖」について紹介していきたいと思います。

前回の記事はこちらです↓

興味があったらぜひ、読んでみてください~

それではさっそく、本編へ参りましょう。


使いこなせば万能!?「自然の杖」とは

自然の杖は、最初のうちはあまりアリーナで見かけないヒール武器です。
なぜならアイアン-シルバー帯では、ほとんど「ホローフォール一強」と言ってもいいほどの根強い人気があり、”分かりやすくて強い範囲回復”はとても魅力的です。

では、なぜ今回この「自然の杖」を紹介するのか……。
その理由はこちらです。

クリスタルリーグの記録

こちら、クリスタルリーグ(最上位)のピック率の一覧となっています。

注目すべきは右下の"Heal"のところですが、
まさかの「自然の杖」系統一色です…!

これは特殊な例であり、プロフェッショナル同士が連携するから成立するとも言えるのですが、ともかくその理由を掘り下げていきましょう。

*  *  *

まずは自然の杖ビルド紹介

墓守あんまり育ってない……

「お手軽にスタート!自然の杖ビルド」

まずは、装備名から紹介します。

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・自然の杖
・墓守のヘルメット
・純潔のローブ
・傭兵の靴
・霧の呼び手
・Lymhurstケープ
・エネルギーポーション(慣れてきたら耐性ポーションがおすすめ)
・ポークオムレツ(お金があったらダストホールクラブオムレツ)
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選択するスキルは、以下のものを参考にしてください。

※Wスキルについては賛否あると思いますが、私のおススメである3番目のスキル解説していきます。

装備のスキルについて、少しだけ解説します。
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--自然の杖--
・指定した味方に回復チャージを付与する。(最大3つまで。継続回復)
・指定した味方を回復し、ダメージ耐性と治癒回復量を増加させる
・自分を中心に範囲回復。すでに付与されている回復チャージに応じて回復量増加。
--墓守のヘルメット--
・自分の体力の15%を捧げ、指定した味方を25%回復させる
--純潔のローブ--
・自分を泡で包み、触れた敵をノックバックさせる
--傭兵の靴--
・ダッシュしてすべてのクラウドコントロールを解除(スタン中も使用可)
--霧の呼び手--
CT減少
--Lymhurstケープ--
自分のエネルギーが40%以下になるとエネルギーを大きく回復する

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次は戦闘の様子をみてみましょう。

*  *  *

自然の杖

動画編集とかはこれから覚えたいです…。

①基本動作

バランスよく味方にQを配分していきます。
そして体力が減ってきた味方にはWを付与します。
全員少し削れてきたと思ったら、Eを発動して全体を回復します。
Eの範囲が結構広いので、なるべく全員の中心に位置取り、発動するときは全員巻き込めるのが理想です。

②強み

なんといっても、単体への大回復ができるのが強みです。
これは装備の一つ「墓守のヘルメット」が関係しています。
もう一度解説すると、墓守のヘルメットは「味方の体力を25%回復」します。ここで、Wスキルである「治癒回復量増加」を組み合わせると、ほぼ全回復します。奇跡の生還、なんということでしょう。

あとは地味に嬉しいのが、継続回復です。
回復チャージを付与すると、毎秒70~80くらい回復します。なので、ホローフォールとは違い、持続能力が高いというのが挙げられます。

※補足すると、ホローフォールはCarleonケープを装備しないとヒール量が足りないので、エネルギー回復は頭(王家の頭巾)で賄っています。一方、自然の杖はLymhurstケープでエネルギーを賄っているので、頭に墓守のヘルメットが装備できるんですね。

➂弱み

アホみたいに忙しいです。めちゃくちゃミスします。
まず厄介なのが、Qスキル。これを付与しないことには回復もろもろ効かないのですが、一人ひとりに3回ずつ付与しないといけないんですよね。
順番に付与していけばいいのですが、急に戦闘が始まると優先度が変わってその人をヒール。すると「あれ、誰に何個まで付与したっけ……」とわかんなくなってきます。
しかも、3つある状態で4つ目を付与しようとすると全部消えます
なんてこった。とはいえ時間経過でも消えてしまうので、なくなったら付与、なくなったら付与と、ずーっと気が休まりません。
そして必死になりすぎると、自分のヒールを忘れて死んじゃうんですよね
「noob」の嵐です。こうやってヒーラーがやめていくんですよー。

④うまく使うための操作のヒント

まずは、キー操作に慣れましょう!これが一番大事です!
(1)ALTを押すことでターゲットが自分になります。
つまり、自分を回復するときはALT + Qです。これは必須!
(2)味方をヒールするときはF1~F4がショートカットキー。
1番上の人から"F1"キーで指定できます。

(2)に関しては、味方の名前を把握して、距離を把握して、キーを選んで……という感じになってしまうので、固定メンバーじゃないとちょっと大変かなと思います。なので、(1)だけはとりあえず慣れましょう!

⑤立ち回りや使い方について

・単体回復
これは経験にも左右されますが、とりあえず半分以上削れている人が居たら「先にWを付与する!」ことが大事です。
Wはダメージ低減効果もあるので、とりあえず襲われている人がいたら打ってあげると喜ばれます。
そのあとは、必要に応じてQなのかEで回復するか、頭を使って全回復するかを考えます。頭の全回復はあくまで最終手段なので、なるべく温存する方向で考えるのが良いですね。

・範囲回復
なによりもQの分配が大事です。
全員がしっかりEの恩恵を受けられれば、相当な回復量が得られるので一気に戦線が安定します。
ここで、誰にQを付与したかわからない問題があるのですが、こちらを参考にしてみてください↓↓

動画から切り抜き

キャラクターが葉っぱをまとっているのが分かりますね。
私には2個、右手の味方には3個、左手の味方には0個です。
これが付与されたチャージの数になります。
しかし、激しい戦闘中に何個付与されているか確認するのは難しいので、とりあえず「葉っぱついてない人はいるかな~」と見渡すくらいでOKです。

あとは基本動作でも述べたように、なるべく全員に範囲回復が入るように
真ん中をポジションにしていく意識で戦いましょう。
そして、ターゲットされたら引く。ターゲットが移ったらもどる。これはホローフォールでも同じでしたね。

⑥注意点

最後に注意点ですが、2つあります。
(1)エネルギーが枯れる
(2)自分は回復しにくい

の2点です。

(1)エネルギーが枯れる
Lymhurstケープで賄っていると解説しましたが、こちら一度発動すると2分ちょっとのCTがあります。この間にエネルギーが枯れてしまうことが意外と多いです。
特に、Qの消費量が痛いです。コストは小さいですが、ほぼ1秒ごとにスキルを使うことになるので、思ったよりも溶けます。

これの対策として、ひとつはエネルギーポーションです。1つ飲んでケープに橋渡しし続けられれば、安定してエネルギーが得られます。
しかし、激しい戦闘だとこれだけでは足りない場面も多いです。

そこでもう一つは、ダストホールクラブオムレツです。
マナ消費量を低減する効果のあるフードで、非常に強力なのですが……。
値段がめっちゃ高いです……。
供給が少なく、市場が崩壊しています。平均価格は10kほどらしいですが、絶対あれは嘘です。ひどいときは1個50kとかで売ってます。まあ売ってないこともあるので、あったらいいねという代物です。

ということで、代替案として私はこちらをおすすめしています。

ビルド紹介のときにすでに選択してありましたが、この「エネルギーコスト12%減少」を選ぶのが良いと思います。
回復量8%を捨てるのはもったいないですが、最初のうちはこれでOKです。とりあえずヒーラーは、エネルギーが命なので。
本当に勝ちに行きたいと思い始めたら、高いオムレツを買いましょう~

(2)自分は回復しにくい
意外と油断しがちなのですが、ホローフォールに比べても、圧倒的に自分自身の回復が苦手です。
理由としては、大回復は「墓守のヘルメット」に頼りきりだからですね。残念ながら、自分にはヘルメットのスキルが使えないのです。
なので自分を一気にヒールできるスキルはありません。

しかもEを使った後だと、瞬間的に回復できる手段がありません。
QもWもじわじわとしか回復できないので、普段から自分にヘイトが向かないように適切にHP管理をする必要があります。
近接は胴で凌げたりしますが、遠距離DPSに目をつけられたら本当に即死するので立ち位置には注意です。

*  *  *

以上を踏まえて、強みを分析してみる

さて、長々と良いこと悪いこと解説してみましたが、ここでまとめてみましょう。

ちょっと雑ですが、まとめるとこんなものです

ひとことで言うと、
「必要な時に、必要な分だけ回復できる」
これが自然の杖の最大の強みでしょう。

ホローフォールはQが範囲回復に優れている反面、その範囲のためにCTを3.5秒要しているという問題があります。さらにWも同じ範囲回復なのに15秒もかかります。
つまり、時間的コストに対してスペックが伴わないときがあるんです。
その反面、自然の杖は
「Q → W → E → W-E → 頭 → W-頭」など、被ダメ量に応じて柔軟に回復量を調整することができます。これが玄人の好む所以でしょう。

また味方が引き際を知っていれば、Qを付与するだけで自然とたくさん回復してくれるのもかなり大きいです。

どの回復をしてあげるべきか、そのラインは非常に見分けるのが難しいですが、それだけ伸びしろがあるということで、やりがいも大きいでしょう。


まとめ

いかがだったでしょうか。ヒーラー、面白そうだと思ってもらえました?
なんとなく9割の人をさらに「やりたくね~」という気持ちにさせてしまった気もしますが……。
自然の杖に関してはコアなヒーラーへの語り掛けだったので、読み物として楽しんでいただけるだけで嬉しいです。

ちなみに、私もこれを練習していますが、味方に高ランクの人が来ると萎縮してホローフォール使っちゃいますね……。まだまだ使いこなす自信ないです。
そんな筆者のランクはシルバー3です。お手柔らかに。

以上で、自然の杖の解説はおしまいです。
そしてヒーラー編も終わりです。次はタンクの話もしてみたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、次回もお楽しみに。


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同じく解説系の動画を載せているので、よかったら観ていってください!


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