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エッセイ・詩など

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たまにぽかんと浮かんだ思いや言葉をエッセイ・詩にしています。 できるだけ、シンプルに伝わりやすい文章を目指して。
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2022年8月の記事一覧

【エッセイ】ひとにペースを合わせること

僕はひとにペースを合わせることが苦手だ 街中を歩いているときも ゆっくり歩いてるひとを 追い抜こうとしてしまう 仕事でも同じように 常に前にたって 話を仕切りたがる よく言えばリーダーシップ 悪く言えば相手のことを考えない 昔からそんな性格 「いつも一人で先にテクテク歩いていって、わたしのこと全然気にしてないよね。」 20年くらい前だったか どこかに出かけた時に言われたことがあった。 僕についてきてくれる人のことを 考えてなかったこと、 そんな自分が少し悲しかった

【エッセイ】時計

毎日、ぼくは決まった時間に起きる 一日のリズムをつくるために 何時に寝ても、だいたい同じ時間に目が覚める 時間は相対的だとアインシュタインはいった 自分の時間と、相手の時間 そのリズムを合わせることが大切なこと ぼくの時間は、自分だけのもの 身体で感じるために 腕時計はつけないようにしている 今のこの瞬間を意識すると、 その時間は、およそ4秒ほどだと、 何かの本に書いてあった その瞬間が繋がって、時間は流れてゆく 時計はやっぱりみない方がいい 時計はやっぱりつけない方

【エッセイ】タイミング

ここぞというチャンスがきた時、 一瞬、時間が止まったように感じて、 少し間をおいて、柄にもなく躊躇してしまう時がある 心配事の97%は起こらない この前読んだ本に書いてあった 何事も行動することが大切なことなんだと そんなこと書いてある本も多い 理屈はよくわかってはいるけど 直感や本能が身構える瞬間はある 中学生の頃から 潜在意識をプラス思考で埋め尽くせないかと考え続けてきた マーフィーの法則 その人のポテンシャルの9割は潜在意識が担っているという 1割は顕在意識

今日は終戦記念日

朝の散歩で靖国神社にいった 8時00分 警察や政治家、全国から続々とバスでくる参拝者たちが来ていて、 いつもの朝と違って、騒々しい空気が流れている ご近所になって1年半の僕にとっては、いつもの朝のお参りも、 まわりの人達にとっては特別な気持ちのお参りなのかもしれない 少し並んで神殿に祈りを捧げる 二礼二拍手一礼は、 いつもより無心になって、 世界の平和をイメージした ──気のせいか、笑顔の人はいない みんな少し神妙な表情をして終戦記念日を迎えている 仕事の連絡でスマ

【季語:秋めく】秋めくや白鳩放つあおい空 〜靖国神社「白鳩の会」に入会🕊😊

お盆休み。いつものように靖国神社にいってみると、参拝者で賑わっており、ふとみると「白鳩の会」の案内所がでておりました。 たまに白い鳩が空をとんでいるのをみて、癒されていたので、 入会金千円〜ということで「白鳩の会」にはいってみました。 受付の方と少しお話しすると、8月14日と15日にこのような案内所を出されているようでした。 入会すると、記念に根付ストラップがいただけました。 かわいい白鳩と桜をあしらった嬉しいプレゼントですね〜🕊🌸 桜マークの色が、去年は桜色、今年は橙色

お盆休みに考えること

今年のお盆休みは、週末の13日から16日あたりまでが一般的。 15日が中日なので、その前後に休みをとられる方も多いだろう。 *** 私の今年のお盆休みは15日までにした。 直前で567とかドタバタしたこともあって、実家には帰らないことにしたので、特に予定をいれることもなく。 9日の火曜日から夏季休暇はいれていたものの、テレワークのご時世なので メールやらチャットやらはとまらないから、あまり休んだ気にならなかった。実際気づいたら働いていたし…… 最近は特に電話とメールが激

ひさしぶりの散歩道

10日ぶりに外にでて歩き出す。 ここ2年くらいは 雨の日も風の日も暑い日も寒い日も歩いてきたから 歩くということを意識していなかったけれど これほど地面の感触をからだ全体で感じたことはなかったな 足の裏の感触、一歩一歩が身に沁みる アキレス腱が少し硬くなっていて 思わず立ち止まってストレッチ 歩くリズムを取り戻すのに少し時間がかかった。 いつもの神社に向かう 急な勾配の石の階段を 一段一段噛みしめながら登る 心地よい負荷と感触 いつもは、しんどいなと感じていた階段も 神