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【SDGs/エコピープル】地球・環境のためにできること

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本職もサステナ系となり、カーボンニュートラル推進の仕事をしております。 個人でもeco検定取得がきっかけで、エコピープルとして活動をはじめました。 SDGsや環境系の取り組み等々…
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#サステナブル

Think Globally, Act Locally 〜地球規模で考え、足元から行動してみよう

私が今までイメージしていた「グローバル人材」は 「なんとなく英語がペラペラで最先端の考え方をしている人・・」 そのイメージが全く間違っていたことを痛感させられる項目だった。 グローバル人材で大切なことは「広範な視野の醸成」環境問題などを考えるにあたって、グローバルな人材を増やしていくことは非常に大切なこと。 その中での大切なポイントは、「広範な視野を醸成」すること。 地球・世界は相互に影響を与え合ってつながっていること。 複数の用件や性質を複合的に捉えられる視点。 信頼

【スローに歩く、北欧の旅#52】シナモンロールもリサイクル!サステナブルな北欧おやつ事情

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回は北欧っ子が大好きなおやつ、シナモンロールについて取り上げます。 北欧っ子のおやつも、より環境配慮型に 昨年、コロナ禍以来ひさしぶりに北欧を旅して思ったのは、環境や気候に配慮した食材の選択肢が以前よりもさらに増えていたこと。オーガニック製品やベジタリアン向けメニュー、地産地消の推奨は以前から根付いていた北欧諸国ですが、プラントベース食品や廃棄食材を利用したメ

ダウンだってリサイクルできる!「Green Down Project」が注目されるワケ

寒暖の差が激しい今冬、みなさんはどのように寒さを凌いでいらっしゃいますか。寒い日にはダウン製品を着る・使う方も多いのではないでしょうか。ダウンは流行のはやりすたりもなく長く使えますし、保温性も高いのでとても重宝しますよね。一方で、サイズが合わなくなってしまったり、穴が開いてしまったり、あるいは羽毛がヘタってしまったりと、いつかは「もう処分してもいいかな……」と考える日も来ます。 そんな時、どう処分したらいいのか困ったり、長く愛用したものを捨てるのにモヤモヤしたりしたことはな

【スローに歩く、北欧の旅#32】3年半ぶりの北欧旅行で、いちばんに飲みたかったクラフトビールの話

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧のさまざまな試みを紹介するこの連載。今回からはひさしぶりに訪れた北欧の旅のレポートをお届けします! この5月~6月にかけて、3年半ぶりに北欧を旅してきました!今回の旅先はスウェーデンの西海岸側とデンマークの首都コペンハーゲンです。環境を守る施策や気候変動に対応する試みや新しいアイデアをたくさん取材してきたので、じっくりとご紹介していきますね。 デンマークを望む港町へ 北欧を旅する時は、日

【スローに歩く、北欧の旅#36】デンマークの森でトロール・ハントしてきました!その①

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回は北欧の人々が大好きな”トロール”を、デンマークの森へ探しにいったお話です。 北欧の人々が大好きなトロールとは? 夏の雰囲気がまだ残る8月末のデンマークで、念願のトロール・ハントをしてきました。……え、トロールって何?と思ったみなさん。トロールとは、北欧の神話や民間伝承によく登場する生き物であり、英語圏ではエルフと呼ばれることも。日本でいうところの妖怪、妖精

【スローに歩く、北欧の旅#37】デンマークの森でトロール・ハントしてきました!その②

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。前回につづいて、デンマークのリサイクル・アクティビスト、トーマス・ダンボ氏が作り出したトロールを探すお話です。 野生動物と共存するトロール さてトロール・ハントの続きです。廃材を利用して作られたトロール(北欧の妖精にあたる存在。詳しくは前回記事をどうぞ)探しで、次に目指したのは、コペンハーゲンの中心街から車で20分ほどのヴァレンスベーク湿原。沼を中心に広がる美し

【スローに歩く、北欧の旅#39】ブラックよりグリーンに!ファッションで人と環境をつなげるスウェーデンのお店の話

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回はサステナブルな暮らしのために、服や製品とともにメッセージを送るスウェーデンのお店をご紹介します。 ブラックではなくグリーンなフライデーを 日本でもすっかり定着した、ブラックフライデー。クリスマス前の一大商戦として大規模なセールが行われますが、最近ではブラックフライデーではなく「グリーンフライデー」を掲げる店も増えています。 グリーンフライデーとは、もとも

【スローに歩く、北欧の旅#40】クリスマスに贈りたい、北欧のアレのお話

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回は北欧でクリスマスギフトに選ばれることの多い、”あるもの”についてお話します。 北欧で本格的にクリスマスシーズンがはじまるのは、約1ヶ月ほど前から。クリスマスイブ直前の日曜日から数えて4週前、アドベント(キリスト教の待降節)に入ると、クリスマスへのカウントダウンがスタート。町中の広場ではクリスマスツリーが販売され、週末にはクリスマスマーケットが開かれて、デパー

【カボニュー学生アンバサダープロジェクト】“竹で整う”をコンセプトに開発したエシカルコスメを本日お披露目

2023年11月9日(木)は、約5ヶ月にわたるカボニュー学生アンバサダープロジェクトの集大成というべき日。竹を使って商品開発をしたエシカルコスメの全貌が本日渋谷ヒカリエにて発表となりました。 そこで改めてこのプロジェクトを振り返りたいと思います。 「カボニュー学生アンバサダープロジェクト」とは、放置竹林の問題を広く知ってもらうことを目的として、三重県桑名市と東京都渋谷区の学生がお互いの地域をそれぞれに行き来し、放置竹林の問題を「知って」、竹林整備などの活動「体験」を通

【スローに歩く、北欧の旅#35】自転車の町コペンハーゲンで、実際に乗ってみた!②

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。前回に続いて、コペンハーゲンで念願の自転車デビューを果たしたレポートをお届けします。今回は実際に乗ってみて苦労したポイントや、自転車で走るのにおすすめの道についてご紹介します。 自転車に乗る時のルールは? さていよいよ初ライドです!コペンハーゲンで自転車に乗る際、必ず覚えておくべきハンドサインはこちら。 ・止まる時には右手をあげる ・右折時は右手を水平に、左折時

#3 「サスティナブルな創造」(鼎談編)

山本乃々佳さんは、栃木の高校3年生、将来は政治家になりたいという希望を抱き、日本の明るい未来を切り開く若きインフルエンサーとして活躍しています。 「高校生プレゼンテーションコンテスト国際学生賞高校生プレゼンテーションコンテスト国際学生賞」「高校生プレゼンテーションコンテスト最優秀賞」など輝かしい成績を残しながら、さらには「サステナブルコスメアワード」の学生審査員に高校生としてはじめて選出される等、オーガニック・サステナビリティの推進においても幅広く活躍されています。 また、t

【スローに歩く、北欧の旅#34】自転車の町コペンハーゲンで、実際に乗ってみた!①

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。自転車の町コペンハーゲンでつ・い・に!自転車に初挑戦した体験を、2回に渡ってお伝えしたいと思います。今回はシェアサイクルの使い方と、各社乗り比べてのレポートです。 ますます便利に借りられる自転車 2005年に初めてコペンハーゲンを訪れて以来、いつかは挑戦してみたいと思っていた町中サイクリング。これまでにも住宅街をちょろっと走ったことはあったのですが、町中となると

【スローに歩く、北欧の旅#33】世界でもっともサスティナブルな町、ヨーテボリを再訪!

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧のさまざまな試みを紹介するこの連載。前回から、ひさしぶりに訪れた北欧の旅のレポートをお届け中。今回はスウェーデンのサスティナブルな町、ヨーテボリについてご紹介します。 スウェーデンの大阪? 北欧の町のなかでも繰り返し訪れているのが、ヨーテボリ。スウェーデン西側に位置する港町で、首都ストックホルムに次ぐ第二の都市です。第二の都市であること、またオープンで明るい人々が多いことから「スウェーデン

【スローに歩く、北欧の旅#27】次の旅のおすすめは?サステナブルな北欧旅のススメ①

みなさん、こんにちは。北欧を旅するライターの森百合子です。カボニューにつながる、北欧での体験を紹介するこの連載。今回はフィンランドの森と湖で過ごした忘れられない旅についてご紹介します。 旅のあり方もサステナブルへ 今年こそは、そろそろ海外旅行をしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。コロナ禍をきっかけに旅のあり方にも変化が出てきていますが、北欧では近年、サステナブルツーリズムの考え方がますます広がっています。 JTB総研の定義によるとサステナブルツーリズムとは、