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仁平幸春の考え

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制作に関する考え、その他雑感を綴っております
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2019年8月の記事一覧

内向きの価値観の空間が本当に苦手で・・・

私は一般に思われるよりも、いわゆる創作系のいろいろに雑食性でいろいろ楽しめるタイプなんで…

フォリアの「染め分」の仕事

当工房の定番の作風で「染め分」(そめわけ)があります。 着物でも、帯でも制作します。 色…

つくったものを社会に公開する際に責任が伴うのは当たり前

いわゆる、表現の自由、ということが良く言われますが・・・そんなことをつらつらと・・・ 自…

悪い意味の手慣れ感があるものは嬉しくない

北大路魯山人は、これを繰り返し随筆などに書いていました。夏目漱石もそう考えていたらしいで…

こちらが正しければ黙っていても理解されるということはありません

私は、こちらに対する「誹謗中傷やニセ情報を発信する発信源」を放っておいてはいけない、とい…

最初から完成形があり、それを出力するだけ、が一番良い

制作で、鮮度がありながら行き届いたもの、落ちやアラの無いもの、ようするに 「魅力的でかつ…

手作り品や、伝統系では事実ではないロマンチックなものがウケる傾向があります・・・

工房構成員たちと話をしていて・・・ ++++++++++++++ 手作り品や、伝統系では事実ではないけど、事実だった良いな、って感じのロマンチックなストーリーを持つものが売れる傾向があるね。むしろモノ自体よりも、そちらの方が重要なぐらいだ 草木染全能主義の大先生や信者の人たちの主張ってパワーストーンは何にでも効くみたいな主張する人の胡散臭さと似ているよなー (美しいものや、その成り立ちや、微細な何かに感覚が快を感じ、気分が上がるなどの効果はあると思います。あるいは