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【文字起こし】2023.9.8 村上康文名誉教授 免疫学者の警鐘 PART6「新型コロナXBB型対応ワクチンを打ってはいけない!ファイザー実験データの"トリック"を暴く」



文字起こしにあたって

9月20日よりXBB型対応ワクチンの接種が始まる。
村上教授は明言する。
「いいことはひとつもない」
リスクしかないワクチン。
そのデータのトリックを知ろう。
そして、「もうやめよう」


動画(X; 旧Twitter)


動画(Dailymotion)


PART6 全文

■山路「今後、XBB対応型ワクチンというものがこの9月から打たれようとしております。そのリスク、そして打った場合の有害事象みたいなこと、これについてお話をお願いします。」

■村上「一番問題なのは、一度ひとつのスパイクタンパクで免疫してしまうと、変異した新しいスパイクを注射しても新しい抗体の誘導が起きないんですよ。これは広く知られた事実。抗原原罪っていうんですね。この秋から始まるワクチンでどうなっているのか、ということなんですが、これがファイザーがマウスでやったデータですね。

どういう実験をやったかと言いますと、ここ(D0-WT)で1回目のワクチン、そしてもう1回打って(D21-WT)、初回接種が完了。そしてしばらく経ってから2価型のワクチンを注射しました(D105-WT+BA.4/5)。で、ここ(D134-Variant)で新しいXBBのワクチンを打ちました、と。そこから3週間ぐらい経った段階(D160)で採血して、どういう抗体が上がっているかを調べたということなんですけども、灰色(濃い方)が武漢型のスパイクに反応する抗体。で、これ(薄い方の灰色)がBA.4/5ですね。XBB1.5は緑の棒グラフ。

これと比べるとXBB.1.5という新しいワクチンを打ったグループ、マウスでは、抗体価が上がってますよね。444が1800だとか、もう一段新しいXBB.1.16に対しても733が3766に上がってるように見えるわけですよ。

有効性があるように見えるんですが、これをよく見ると縦軸が10の1乗、2乗、3乗、4乗、5乗なんですよ。普通の数字じゃないです。このような表示をどうしてするかというと、弱い変化を大きく見せる時には、このような表記をします。弱いところが増えてるように見せるためには、普通の数字じゃなくて対数軸ですよね、片対数っていうんですけども。そういう形のグラフにすると、小さいところの変化が大きく見えるわけです。これを普通のグラフにしてみると、こうなります。

全く反応がないんですよね。少しだけ上がってますけれども、XBB.1.5に対応した単価ワクチンを打つとちょっとだけ上がってますが、これは誤差範囲なんです、ほとんどね。増える抗体は武漢型抗体だけなんですよ。少しオミクロン用抗体増えるけれども、要するに1回でも武漢型で免疫された人は、XBBだとかその先の変異型のワクチンを打ったとしても、誘導される抗体は古い抗体だけになります。ということはこれ、打っても全く意味がないんです。」

■山路「もうリスクだけですね。」

■村上「リスクだけです。どういうリスクが生ずるかってことなんですが、実はこのグラフを見ると非常に重要なことがありまして、縦軸が中和抗体価なんですね。中和抗体ってどういう意味かと言いますと、スパイクタンパクの働きを抑制したかどうかなんですよ。スパイクを不活化って分かりますよね。スパイクに、有毒なタンパクに、くっついて働きを抑えるわけですね。不活化したかどうかなんですが、問題はこれ(右側のグラフ)が9月20日から打つ予定のXBB.1.5に対応したワクチンなんですが、これを打った人の抗体で不活化できるものは、この2つだけです。

古い武漢型のスパイクとオミクロンBA4/5。だからXBB.1.5も1.16も2.3も、全く不活化できていないということなんですよ。全く意味がないですし、もちろん感染も防げませんし、全く効果がない。もう1つ何が言えるかと言うと、mRNA型ワクチンの注射をすると、方々でスパイクがたくさん産生されますよね。それが回るわけです、体中。その時に誘導した抗体が毒性を全く抑えられないわけです。そうすると有毒なスパイクタンパクが100%活性を持った状態で、体中を駆け巡るんですね。」

■山路「つまり毒を打つようなもの?」

■村上「毒を打つようなものです。今までのワクチンだったら誘導した抗体がある程度抑えてるわけですよ、スパイクの毒性を。今回のワクチンに関して言うと、誘導した抗体が全く毒性を抑えられませんので、1回目のワクチンを打ったのと同じように大勢の人達が亡くなる。おそらく免疫抑制がかかりますから、また感染拡大します。

問題なのは、これ、オミクロン型の発展型で、スパイクタンパクが前よりも・・・ACE2受容体ってありますよね。」

■山路「コロナが入っていく時の入り口ですよね。」

■村上「そうそう。入り口のACE2受容体に非常に強力にくっつくんですよ。約60倍とか70倍の力でつきますから、前よりも毒性が上がると僕はみています。初めのワクチンありましたよね、武漢型。あれ1回目と2回目を比べると、1回目で大勢死んでるんですよ。同じことになります。1回目で大勢亡くなりまして、減るわけです、2回目は。誘導された抗体がスパイクの毒性を抑えているので、1回目よりも2回目が減ってるんですよ、実際には。ところがもう一度ブースター接種を打つと、抗体だとか免疫がつくられますから、そこでスパイクを発現しちゃうと、今度はスパイクを発現した細胞を攻撃するということで、またそこで死亡者が増えたんです。だから1回目で死亡者が増えて、2回目は減って、3回目でまた増えてるんですよ。今回は1回目と3回目の効果が合わさって発生します。1回目で死ぬパターンと、あるいは免疫が成立した人がもう一度新しいスパイクを打って亡くなるというパターンと両方増えますので、相当亡くなる人だとか重篤な副反応が出る人が増えると思います。」

■山路「それでもってまた感染も増えると?」

■村上「それでまた感染拡大。増えるんですよ。」

■山路「最悪ですね・・・。」

■村上「最悪ですよ。有効性がなくてね、それでまた感染者が増えるじゃないですか。そんなもの、なぜやるんですか、と。それですごい毒性が出るんですよ、今回は。オミクロンにしてもXBBにしても今増えてるものにしても、増えるのは肺じゃないんですよ。喉とか上気道ですから、肺炎になる人は非常に少ないです。ほとんどの人は上気道で炎症を起こして、喉が痛いとか発熱するとかいうぐらいなんです。」

■山路「それだって3日、4日で・・・。」

■村上「普通3日、4日で治ります。」

■山路「治るわけですよね。そんなもののためにね、リスクを負ってワクチンを打つなんていうのはね、ちょっとあまりにもハイリスキー。リスキーすぎますね。だけどなんで日本はこれ・・・。」

■村上「欧米では売れなわけで。人気がないから売れないものを、結構お金を払って買ってくるんですね。」

■山路「なんでそんな・・・。」

■村上「4000億円ぐらい払うんですよ。効果がなくてハイリスクなものに、有効性がないものに4000億円税金を払うんですね。打ってもしょうがないものです。本来ならば厚労省に委員会がちゃんとありまして、大勢専門家の方がいて、これは有効性もないし有害でしかないからやめましょう、という話になって然るべきなんですよ。」

■山路「元々厚労省がそれを決定する上での専門家の委員会なんてのも、全く多様性のない、いわば厚労省の御用学者みたいな人達だけが集まって、厚労省の方向はもうこうなんです、と。」

■村上「厚労省の方向にイエスと言う人だけを集めて、一応学識経験者ってことでオーソライゼーションだけするというようなことだと思うんですよ。もっと言うと・・・

2021年の始めの段階でスパイクは有毒だってことは分かってたわけですよね。あそこでやめようと思えばやめられたんですよ。

あとオミクロン型が広がったじゃないですか。オミクロン型は肺炎になりづらいということだったので、むしろ感染したほうが良かったかもしれないっていう議論もあったわけですよ。あそこでもやめられる可能性があったんですよね。

もうひとつのタイミングは、mRNAワクチンに相当量のDNAが混じっているという段階でもやめられる可能性があったんです。

あらゆるタイミングを逃してるんです。」

■村上「誘導した抗体がXBB由来のスパイクを全く不活化できませんので、激しい毒性が発生します。ということは激しい副反応が出るということですよね。

あと有効性がないです。今増えてるものに全く対応しませんので、打っても感染を抑制しないですし、おそらくそもそも重症化してないですから、それも影響ないわけです。

もうひとつ問題は、皆さんが打っちゃうともう一度感染が拡大します。免疫が抑えられますから。

というふうなことで、いいことはひとつもない、と。」

■山路「もうね、みんな打たないでください。本当に。」

■村上「本当にやめてほしいです。」

■山路「本当にやめてほしい。」


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以上



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