ホワイトデーの「おまけ感」が嫌なんだ
バレンタインデー当日に向けて街中が桃色のムードに包まれるのは、あんまり嫌いじゃない。だってなんだかドキドキするじゃないか。
誰かにチョコレートを渡す予定もなければ、当然もらう予定もない。それでも渡す側のドキドキを知っているし、その後の展開を想像するだけで胸がぎゅっとなったりするのだ。
バレンタインデーに一世一代の告白をする人もいれば、そんな告白をされるかもしれないとソワソワ過ごす男性もいるかもしれない。海外と同じように、花束を用意して女性に告白する男性もいるかもしれない。
それはそれでいい。何はともあれ、このドキドキ感がいいのだ。感情が昂ぶっていく感じがいいのだ。
しかしそれに比べて、ホワイトデーというのは少々残念なイベントだなと私は思っていて。
なんだろう、この「チョコもらったから返さなきゃいけない」感。それがたとえ本命チョコだったとしても義理チョコだったとしても、「ちょっといいもの返さなきゃいけない」感。
そういう感じ、ないだろうか?私は女の立場でありながら、そんな空気をちょっと嫌だなと思ってしまう。
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