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【キャリアコーチング】「自分の行動によってしか未来は掴めない。」

この記事では、有料キャリアコーチングサービス「マジキャリ」の振り返りとして体験記を公開します。

記事全体の流れとしては、

1. そもそもなぜこのサービスを利用することにしたのか。
2. カリキュラム内で学んだ事
3. 今後の展望

では、早速中身に入りましょう。

1. そもそもなぜこのサービスを利用することにしたのか

結論から申し上げると、「将来が不安になった」ということがマジキャリを利用した決め手です。
私は学生時代の頃から、「エンジニアになって、旅行業界で起業してサービス作りたい」というざっくりとした想いがありました。
しかし、エンジニアデビューまでの研修期間で販売職という全く別業種の仕事をする中で、モチベーションが下がり「自分は何のために仕事をしているのだろう」とさえ思っていました。

そこで、マジキャリの無料面談を利用することにしました。
その時に、「なぜエンジニアになりたいのか」、「なぜ起業したいのか」、「旅行業界で誰にどんな価値を与えたいのか」を問われ全く答えることができませんでした。
生まれた疑問は、「エンジニアや起業は、憧れや義務感から出てきたものじゃないのか?」ということでした。

以上のことから、自分の性格や過去の経験を基に、心の中にあるやりたいことをより具体的にして、そこまでたどり着くための道筋と今何をすべきなのかを明確にしたいと思い、マジキャリの利用を決めました。

2. カリキュラム内で学んだ事

▼一回目の面談 「マジキャリでの目標設定と現状把握」

感想

そもそも転職=即戦力

新卒=「ゆくゆく活躍して行けたらいいなー」
20代の転職=業界チェンジが比較的しやすい。しかし、一歳ごとに年齢が上がると共に難易度が上がる。
30代の転職=同じ業界でなら転職可能+マネジメント経験必須
→キャリアステップは、若いうちから構築し、戦略的に進めていかないと年齢とともに選択肢が狭くなる。そのため、今のうちからありたい姿を具体化し、中長期的なキャリアを考える必要があると思った。


キャリア=すごろく

→ありたい姿に近づくために、ハッシュタグを付けていく。
*中長期的なキャリアって?
5〜10年後の将来像

↑ 
Doing(何をしたいか:例=営業でマネジメント)・Being(どういう自分でありたいか:例=信頼されたい・チャレンジしたい)の2方面から、ギャップを埋めていく過程
↑ 
↑ 
現状

気づき

仕事キャリアの自己評価が低い
→満点にするためには、仕事の内容を旅行業界に変える(自分でお金を稼いでいける)
→それまでに、
①実績を出して、周りから信頼されるようになる
②自分で行動できる人になる
③業界知識
④人を巻き込む力

▼二回目の面談 「過去の経験の棚卸しからみる自己分析」

感想
今までは、友人同士で自己分析を行うことはあったが、いまいち納得できるような客観的な分析ができなかった。今回の面談では、人材のプロからの視点でフラットに自己分析を一緒にしてくれたので、とても説得力があった。

気付き
自分の特徴:周りの評価を気にする
→周りにいる人間がどういう人かによって大きく左右される。

良い影響→優秀な周りの人間から、多くのことを吸収し、素直に自分の反省点に生かすことができる。チャレンジできる環境にあれば、それに追随して努力できる。
悪い影響→劣等感が激しい人間に囲まれると、自分も劣等感を感じる。欠点を指摘されると、人一倍気にする。

今まで、やりたいと思っていたことや目標は、本当に自分がそう思っているのか、それとも周りが思ってることを自分ごととしてすり替えているかを考える必要がある。→「起業」も周囲の目標が自分の目標にすり替わっていた。

自分の特徴:人に頼ることなく、自分で物事を進める

良い影響→責任感が強い。
    →自分が受け持ったタスクは、自力でやり切ろうとする。そのために何が必要なのかを自分で考え実行する。
悪い影響→人に相談することが少ないので、間違えた時の軌道修正やチームプレーのためのマネジメント力がない

▼三回目の面談 「年末年始の目標設定と自己分析からのBeing目標設定」

感想
この頃になると、1週間おきに出される課題(Ex、獲得件数○件)を達成する度に、自分に自信がついてきて仕事に前のめりで取り組めるようになった。

【Beingの目標】
Ⅰ、(仕事の人・友人・家族から)信頼を得たい(認められる・頼りにされる)
  仕事の人→見える形での実績を残すこと(全国でトップクラスの成績)
  友人・家族→自分のやりたいこと(旅行業界)を仕事にしている
       →仕事に対して誇りを持つことが、頼りにされる状態に繋がる

Ⅱ、チャレンジしたい
誰でもできる仕事ではなく、答えのない課題に取り組むことで自分のモチベーションに繋がる
 ┗例えば、広告枠だけあり、お客様の課題を解決できるのか?という視点
  契約を獲得するまでにどうやってできるか?を日々考えて仕事に取り組む
※「課題のない仕事に取り組みたい」点は、職種云々ではなく、仕事の姿勢としての価値観。つまり、人によっては無形商材を扱っても、ルーティンでやっている。
但し、以下の2点は課題の難易度は異なる。
1、仕事内容=職種・商材(人材・広告などの無形商材、携帯などの有形商材)
2、役職=役員、平社員

Ⅲ、仕事に対して誇りを持つ
中長期的な目標があれば、そこに向かって頑張っている気持ちになる。
それがあれば、周りからどうこう言われても自分の軸を持てる。周りに引っ張られない。

▼四回目の面談(最終) 「キャリアステップ構築」
感想(キャリアに悩む同世代へのメッセージ)
1ヶ月を通して、10年後の自分を想像し、何が足りないのか、それを埋めるために今の職場で何をしなければいけないのかをはっきりさせることができました。

「転職をして、環境が変わっても人は変われないです。自分の行動で一つ一つ壁を乗り越えていくことで、未来は見えてきます。」

担当してくださったメンターの方がおっしゃっていた印象的な言葉です。

少し前の私は、目の前の課題から逃げ、転職することばかり考えていました。しかし現在は、営業スキルや目標設定スキル、PDCAスキルなど今の職場で獲得できるスキルはたくさんあると気付き、前向きに仕事に取り組めています。

今回のサービスで、職場で身につけることができるのは、業界や職種による専門スキルだけではないことを学びました。短期的な目標設定やコミュニケーションスキル、思考力も理想のキャリアに必要不可欠な能力だと思います。
キャリアに悩まれている方は、一度キャリアコーチングサービスを受けてみるのも手段としてアリかと思います。

3. 今後の展望

2027〜?年
旅行業界のマーケティング責任者
▼ビジネススキル
#マネジメントスキル(コーチングスキル・ファシリテーション力)
▼マインドセットやスタンス
#人と馴れ馴れしくせず、仕事の遂行にコミット
2024〜2027年
旅行業界のマーケティング職
▼専門スキル
#マーケティング #旅行業界知識
2021/3頃〜2024年
無形商材(広告)の企画営業で転職活動
▼専門スキル
#営業力 (#マーケティング)(#旅行業界知識)
▼ビジネススキル
#思考スキル(ロジカルシンキング・クリティカルシンキング・情報収集力) 
#プレゼン(話し方)スキル
▼マインドセットやスタンス
#チームや顧客に対するギブアンドギブの姿勢
〜2021/3
携帯販売の営業成績で全国トップを獲る
*旅行のどんな価値を誰にどうやって提供したいのかを、マーケ本をみて分析。→面接で言語化できるようにしておく。
▼専門スキル
#販売スキル(≒営業力) 
▼ビジネススキル
#PDCAスキル #コミュニケーションスキル 
#会話スキル #短期的なゴール設定(目標設定)スキル
#中長期的なゴール設定(目標設定)スキル
▼マインドセットやスタンス
#人と馴れ馴れしくせず、仕事の遂行にコミット。
#全てを一人で抱え込まず、他人に相談したり、協力してもらう姿勢
#整理整頓や挨拶、資料補充など当たり前のことを当たり前に行う



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