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今年もチョコレートまみれの復活祭

昨日3月31日は、復活祭。
イエス・キリストの復活を祝う祝日。
復活祭の翌日の今日は Lundi de Pâques(復活祭の月曜日)と言われ、やはり祝日。フランスは日本と比べて祝日が少ないので、貴重な3連休だ。(学校は驚く程お休みだらけだけども!)

復活祭は日にちが毎年変わる。春分の日から最初にやってくる満月の次の日曜日が復活祭の日、とされている。

街中のチョコレート屋さんに、1ヶ月以上前から、復活祭のモチーフでもある卵や鶏や魚、様々な形のチョコレートがこれでもかぁーっと言わんばかりに並び、眺めるのが楽しい。(見てるだけでお腹いっぱい…むしろ見てるだけで太ってくる気分)

スーパーも、復活祭のチョコレート売り場が設けられ、その種類に毎年圧倒される。

復活祭当日の日曜日は、今年も、毎年のごとく義理の両親とお祝いランチへ。本来ならミサにも行くところを、そこはスルー。
今回は、義両親の知人が店主さんのレストランへ。店主さんのおじいさんあばあさんの山の家を、建築士の店主さんが内装し、趣味が高じてレストランをオープンした、と言う、何ともアットホームな雰囲気が私も好きなお店だ。

店主さんが、その土地や近場で作られている食材にこだわったお料理も、家庭的なシンプルな味わいと豪快なボリュームで、誰かの山のお家におじゃましている気分になる。どんどんお食べ!と言われているかのよう。で、どんどん食べる!

地元で作られるロバのソシソンが美味しい。
旬のアスパラと帆立とブルーチーズソース。
ソースも軽めで、美味しかった。
娘の好物。骨付き豚すね肉のハチミツキャラメリゼ。
フリットも自家製。
復活祭の定番メニュー、子羊。タイムのソースと。
私は迷わずこれを選択。
あまりの大きさに驚くも、ペロリと完食。恐るべし。
山中で肌寒く、暖炉に癒される。
娘が気に入っていた椅子。
愉快なインテリアが多いレストラン。
日本のウィースキーも数種類揃っていた。

たらふく満腹でレストランを後にし、帰り道、義実家に立ち寄ったら、またまた食べ物が。
あ、写真にはないが、レストランでもデザート盛り合わせ(復活祭のチョコレートも)が振る舞われ、店主さんが地元の薬草でできた食後酒までもごちそうしてくれていたのだった。

イタリアが近いため、イタリアの復活祭で食べるお菓子、コロンボも毎年食べる義家族。食べかけ失敬。

毎年恒例のチョコレート三昧の復活祭のお祝いだった。(我が家にはいただきもののチョコレートが沢山…家中、まだまだチョコレートまみれ也)

本日4月1日、日本は新年度のスタート。
(桜がひたすら恋しい)
私も、気分新たに!過ごして行こうと思う。

とりあえず、しばらくダイエット…苦笑

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