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希望を持てなくても、希望を感じたら、生きようと思えるんだ

私は脳性まひという障がいと生きる32歳。
全身のまひ
視覚障がい
知的、発達にも遅れがある。
1番自力で動かしやすいのは右手。
はは左手は握力ゼロ。
車椅子に座らせてもらい
ベルトをつけなければ
自力で座ってる事も
できません。

脳性まひの影響から
↑先ほど書いたように
身体の障がい以外にも
沢山持っている。

発達障がいの特性も
残念なほどに
色濃く
いろいろ持ってる。
メガネをかければ
日常生活は
おくれるけど。
目の前のもの以外は実は見えてない事も多い。
(勘を頼りに生きてるとこもある)
全身の障がい
他人には伝わりにくい
感覚過敏や
こだわりが強いとか
文字の読み書き
計算が苦手。
いろいろある。


自分のことだから
嘘をつかず
簡単に言うと
できることは
聞くこと
聴くこと
描くこと
人とのコミニュケーションする事くらいしかない。


そう。
私は聴く事が好き。
私は音楽がすき。
三度の飯より音楽が好きと
はっきり言えるほどに。

音楽に順位をつけるのは
嫌いです。
私と出会って
私に、力をくれた音楽は
みんな1番だし宝です。

それでも
最近
前によく行ってた
アーティストのライブに
行けてない理由は
一人で
行動する事が
前よりも大変になった事
心の病気も酷くなったこと
もともと感じていた
脳性まひであれば
遅かれ早かれ
多くの人が
経験するであろう
身体の痛みがとても強くなっていると言う事

こんな理由があるから。
ライブに行ってないからと言って
音楽はいつも聴いてる
力をありがとう。

障がいについてさらに言うと
昨年夏に
足をケガして
今は極力右足には
体重をかけないようにしなければいけなくなったのも
ライブに行けなくなってしまった理由。


このケガの後から
18歳から
感じていたカラダの痛みが
それまで以上に強くなったんです。
全身の緊張が強くなったんです。
身体の緊張が強い
ということが
どういうことかということ
全身がつっぱる
という言い方が
伝わりやすいかと思います。
全身が
起きてる間
ずーっと突っ張ってると
考えると
それが痛みにつながっていると
思えば
その理由も
なんとなく
納得できる気もしますが。
なぜ、足をケガして
全身の緊張が強くなったかは
わかりません。

それまでも
痛みを1〜10で表すとしたら
8くらいの
痛みが常にあった感覚ではありますが
今は10もこえるような
表現するのが難しいくらい
痛みが強いです。
呼吸もしにくいです。
リハビリも休まず通ってますが
リハビリの先生も
悩ませてしまうほど

カラダが
ヤバイです。

リハビリの先生は
とても頑張ってくれてるけど 
身体にある
痛みのもとを取ろうとしてくれるけど
全然、1回のリハビリでは敵を消せません
私身体には足りなくて。
少し
痛みから解放されても
また
敵がやってきます。
毎回敵を探して
倒してもらって。
その繰り返し。
私はとにかく
何かしようと思えば思うほど
力が入るから。
先生に身を委ねるのが
大切なんだけど
カラダはなかなか言う事を聞いてくれない。



最近は
全身が痛すぎて
頭痛と吐き気もついてきて
ます。
頼んだ記憶は
ありませんが。
だんだんすごい事になってます。
今、できることは
身体も
心も無理をしない事。
薬を飲むこと。

できる事はやってるつもりだけど。
痛みは悪魔です。

そんな強敵と
過ごしてると
目の前が真っ暗に感じて。
誰もたたかい方の分からない
強敵に
毎日
やられてます。

そうしていたら
こころも
だんだん苦しくなってきて。
生きるのが
嫌になってしまう
というのが本音です。

脳内を画像で表すなら
こんな感じ。

痛みの事が脳内を占領してる感じです。
精神科の先生からは
少しでも
心が楽になる事を考えて
過ごして
「なんとか生きよう。すごく頑張ろうとかは思わなくていいから。少しでも楽になれるように気分転換していこう」

って言われて。
それは
すごくわかるけど

目の前が真っ暗になると
こわい。
この痛みは
ずーっと向き合っていくと思うと
辛いし、怖くて。
そしてもっと
敵は強くなると思うと
どうしていいか
わからないし。

希望なんて持てないという感覚が
ずーっとありました。
この先、
明日、明後日、その次…
日々は続く。
このままではダメだと思って
希望を持とうと思ったけど

そんなに簡単には
いかない。

希望なんて見えないや…
希望なんて私は持てない。

今度は希望を見出せない、希望を持てない
自分自身を
自分が責め始めました。
無限ループの始まり。



そうしてむかえた今日。
コロナ禍で
配信アプリ
ツイキャス内を散歩中に
出会った
古山潤一さんのワンマンライブ。
古山潤一さんは、
東京で活動している
シンガーソングライター
私は北海道に住んでる。

配信がなかったら
出会ってない可能性の方が高い。
いろんな
音楽
ミュージシャンに
いろんなカタチで出会ってきたけど
タイミングや
出会い方はそれぞれ違っても
それにはちゃんと意味があると思ってる。



古山潤一さんは
ツイキャス連続配信今日で1041日目になった。
おそらく
連続配信を始めてから
100日以内で
みつけて
みてたから
そう思うと
長い気もする。
1000日以上
毎日
古山潤一さんというアーティストの
音楽に触れているのだから。
1度も直接会ったことはまだないけれど。
毎日
感謝。

そう。
今日も
ワンマンライブがあったのです。
会場は東京中目黒。
だけど
古山潤一さんは
世界中どこからでも
見られるように
毎回
ワンマンも配信も同時にしてくれています。
だから私もみれる。

今日も
すごく楽しかった!
音楽を聴いてると
痛みが少し
静かにしてくれてるような気がする。
楽しかった!

ライブを
見てすごく
大事な事に気がつきました。

今の私が
希望を持つことは
とても難しい
痛みが強すぎて。

だけど
音楽を聴くのが好きな私。

音楽を聴いてたら

希望を感じる事が出来た感覚になりました

自分が持てなくても
自分で見出せないとしても
音楽からもらえた
希望。

大切に。


今日を
明日を
生きようと
思えた今日を
記録しておきたくて
みなさんにも共有したくて。
この記事を書きました。

文章を書くのはとても好きですが
障がいの特性もあり
誤字脱字をゼロにしようとすると10年経っても
この記事を書き終えることができない気がするので。笑。
今日の今の私が出来る
精一杯を
ここに残します。

最後まで読んでくれて
ありがとうございました。
古山潤一さんがどんな人なのか
気になった方は
「古山潤一」と検索してみてください。
各SNSも更新されてます。
それでもわからなければ
私でよければ

私に聞いてくださっても
できる範囲でお知らせします。

今日、
いい日だったと思たから
今日の想いを宝にして。
明日へ。

2023/03/05


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