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日記の効用

2020年1月の途中から「10年日記」を続けている。
今は5年目、画集みたいな分厚い日記の2月2日のページも半分埋まった。

去年の私は、身体の疲れがなかなか取れない、から始まり
最後に「自由になりたい。」と書いていた。
あの頃、家族の脚が突然動かず寝たきりになり、病院や地域包括センターへの連絡やレンタル器具や部屋のレイアウト変更、仕事の調整、、と目の前にあるのはやらなくちゃいけないことと制限ばかりに見えていて、
去年の私だって本当はずっと自由だということに気づいていなかった。

今の私は、たいして環境が変わっていないようでだいぶ心穏やかだし、
家族もかなり回復しているし、
私は自分の可能性や自由も、去年よりずっと信じられるようになっている。

小さな自分の変化に気づける、日記をつけることの効用だと思う。

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