モヤモヤ感のあるセラピーのようなエクササイズ
きょうから3日間、鎌倉では『ジャイロトナープログラム1』のトレーニングコースがスタート。初めていらっしゃるトレーナーさんと長いおつきあいのトレーナーさん、お二人にご参加いただいてます。
ジャイロトナーは数あるジャイロトニック®︎のマシンの中でも難度は高めだな、と思っています。柔軟性や強さがあればできる『エクササイズ』というより、セルフセラピー的な要素が強い。
「きつくて動けない!」
「疲れた!」
フツー、運動後に感じるような感想は少なめ。どちらかというと少しモヤッとする?
「それ、すごく似合うよ」と言われてる服を着てみたものの「そ、そうかな?自分じゃしっくりこないんだよね」みたいな。
終わるとちょっとキョトンとしてしまう。
なので、デモンストレーションのあと、みなさんに順番にやっていただくと「ううーん、こういう感じなんですねー」。
顔がぽよんとしてる。
「コレ!コレなんです!」みたいなドンピシャ感よりも少し靄がかかっている感じ。
でも、わたしはそれが好き。
なんでもかんでもわかって「ドンピシャ」じゃなくていい。エクササイズをしながら、自分のからだが「こうだったらいいのかな?」「こうなってるとどんな感じ?」とか、繰り返しながらジワジワと理想と現実をすりあわせていくって悪くない。
そのモヤモヤと葛藤していることがわたし自身であり、わたしのからだだから。
カンタンじゃなくていい。
いつか「そうか、こういうことなのか」と感じられたとき、きっと自分とからだは一致してる。
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