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そこにいてくれて、ありがとう。

スタジオの前に『六地蔵』というお地蔵さまがいらっしゃいます。

マスクしていらっしゃいます
この場所からやや北によったところに、鎌倉時代の刑場(けいじょう)があったと言われています。この刑場跡に罪人の霊を弔う(とむらう)ために祀(まつ)ったのが、六地蔵のはじまりで、後に人通りの多い現在の場所に移されたということです。
鎌倉市ホームページより引用

スタジオに行く朝は、いつも六地蔵さまの前でそっと手を合わせてます。

「きょうも笑顔で過ごせますように」
「母や兄が元気でいられますように」
「きょうから始まるトレーニングコースがうまくいきますように」


なんて、いつもお願いをたーっぷりしていた。
小さなことから大きなことまで(ヤンマーのCMみたい)延々、お願いしてました。


のだけど、ふと気がついた。
最近のわたし、ちょっと違う。


「ありがとう」

いつからかお願いよりも先に言うようになった。


「きょうもありがとうございます」


なんだ、それ?
よくわからないけどそう言いたい。
そして、言うとなんだかミョーに清々しい。




日々のなかで『ありがとう』を言うチャンスはいっぱいあふれてる。


早朝出勤して代わりにスタジオの掃除をしてくれた仲間に。
バレンタインにおいしいおやつをくれたお友達やクライアントさんに。
エクササイズの復習をしてくれたパートナーに。
おいしいものを作ってくれる姉に。
元気でいてくれる母に。
サポートしてくれる兄に。



六地蔵さまは違う。
目に見えて助けてくれるわけでもなく、かといって無視するわけでもない。
いつもどんなときも、ただ『そこにいる』だけ。その『安心感』がハンパない!


その安心感に『ありがとう』なんだな、きっと。



なんて言ってますけど。
実はときどき、超でっかいお願いしちゃってる。

「目が覚めたら、英語がペラペラになってますように」

とか。へへへ。

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