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妊活にもおすすめ、薬膳で子宮ケア

女性が活躍する世の中になり、晩婚化が進み出産年齢も年々上がってきています。そんな中、妊活をされている女性が一番気になるものとは、「妊娠率の低下」ではないでしょうか。

年齢を重ねるごとにカラダが衰えるのと同時に、子宮や卵巣、そして生殖能力も衰えるといわれています。

しかし、『妊娠力』には個人差があり、この差はホルモンバランスを整えたり、子宮をより健康な状態へと近づけることで若々しく保つことができるといわれています。

女性にとって、生理をはじめ妊娠・出産にかかわる、大切な臓器である子宮。子どもを望まなければそこまでケアしなくても大丈夫というわけでもありません。

子宮をコントロールするのは、女性ホルモンです。生活習慣の乱れや過重労働、ストレスからくる不調が要因となり、生理不順や子宮筋腫、子宮内膜症、子宮癌など、子宮力の低下は子宮や卵巣の機能も低下させ、女性特有の病気を招くこともあるのです。

近年、そういった体の不調を抱える女性の声も耳にすることが多くなったように感じます。

子宮が正常に機能しているからこそ、女性は自分らしく健康で輝いた毎日を送ることができるのですね。

子宮とは隠の質を持つ臓器であり、『腎』が大きく関わっていると薬膳では捉えることができます。

黒いものには『腎』を補う働きがあり、黒ゴマ、黒豆、黒米、ひじきなどの黒い食品や、プルーン、ぶどう、ブルーベリー、ネバネバしたものや、キノコ類などもおすすめです。魚介類にも『腎』を補う働きのものが多くあります。特に、エビやホタテ、牡蠣、スッポンなどは薬膳でもよく食べられています。

日頃の食事に「子宮をケアする薬膳」を上手に取り入れながら、いつまでも若々しく、健康的な美しさを維持していきましょう。

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