ニューヨークに憧れる理由その4 見てみぬふり・・・憧れの街ニューヨーク・・・10

Note内でマガジンに入れている、ニューヨーク旅行記を読んでいただくとお分かりになると思うが、たった3週間の滞在中、私は何十人ものNew Yorkerに親切にされ、助けられた。
もちろん、私から道や場所などを聞いて教えてもらったのだが、それ以外でも、機嫌よく歩いていてふと、あれ?困ったな、と思った瞬間、必ず誰かが声をかけ、助けてくれた。あれ?と思わなくても、わざわざ教えられたことも、数えきれないほどある。
「Thank you・You're welcome」「Sorry・No problem Don't worry」が街中に飛び交っているのだ。

一方、東京、特に都心部では、人と人がぶつかっても謝るどころか、何事もなかったかのようにスル―したり睨みつけられたりする。もちろん全員ではないが、明らかに困っている人がいても、多くの人が素通りして行く。

みんな自分の事で精一杯で、人のことなど構っていられないのかもしれない。でも、それは私には淋しいと思えるし、悲しい。

New Yorkに旅行中、笑われたり、不機嫌にされたこともあったが、見てみぬふりをされたことは3週間中、1度もなかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?