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シーズン1 腎生検入院02日目

ゆきだるまっくすです。
腎生検入院2日目の様子を書いていきます。
このnoteはタイムリーに書いているのですが、
さすがに腎生検当日、翌日つらすぎたので
実際に書いているのは4日目です。
グロッキーな状態でメモを残していたので、
なかなかリアルに表現できているのではと!

入院2日目

まずざっと入院2日目のタイムスケジュールです。

  • 11:00 尿道カテーテル挿入

  • 14:00 腎生検本番

  • 17:00 絶対安静解除

  • 19:00 夜ごはん

  • 21:00 就寝

尿道カテーテル挿入 つらさ度★★★★★

どの腎生検体験ブログを読んでも
これが一番つらいと評判の尿道カテーテル挿入。
覚悟はしていましたが、私も同じく地獄でした。

~挿入時~
20秒間の地獄です。
大事なところに激痛が走りまくります。
よくもこんなことできるなとすべてを憎むことになります。
痛みで全身に力が入りましたが、
お医者さんの「リラックスしたほうが楽ですよ」という助言の通り、
力を抜いたほうが耐えられました。
挿入されているところを実際に見ませんでしたが、
尿や血がでていたようです。

~挿入後~
つらさ度が★★★★★★★★★★★★★∞
ここからが本当に地獄でした。
ずっと下半身に違和感があります。
ずっとお漏らししているような気がします。
また、足先が痺れて、ずっとくねくね。
余りの気持ちの悪さに看護師さんに
なにか対処法はないか聞くも、我慢しかないとのことでした。

早く、腎生検してくれと思いながら3時間待たないといけませんでした。
気を紛らわせるために、
イカゲームを見始めるも話は頭に入ってきませんでした。


腎生検本番 つらさ度★★☆☆☆

14:00になりついに腎生検。
看護師8人くらいに囲まれながら、処置室にベッド移動。
(研修生もいたのかな???)
自分でうつぶせになって、
局所麻酔からはじまります。
左腰当たりにまず浅めに、そのあとに深めに麻酔を打ちます。
私の場合、麻酔の効き目が悪いのか何回か追加してもらいました。

組織を採取するときの音が「バチッ」となるので、
事前にこの音が鳴るのでびっくりしないでくださいねと言われました。
そして、腎生検が始まります。
針が体内に入っていく感じはありました。
お医者さんの掛け声に沿って

息を吸って、吐いて、止めて、「バチッ」、「うっヅヅヅヅ(苦悶の声)」

「バチッ」のときに、痛みが走り(麻酔は!?)、体に力が入りました。
この組織採取を3回か4回繰り返して終了です。
採取自体は10分もかからなかった気がします。意外と一瞬で終わります。
今頃ですが、採取は腎臓の片方だけからでした。

採取後は圧迫止血です。
男性のお医者さんが1人で手で患部に体重をかけて押さえます。
途中で押さえる人が交代して計10分間圧迫します。

圧迫止血が終わると、再度患部をチェックして、問題なければ、
患部に砂嚢を付けて終わりです。

砂嚢は土嚢の砂バージョンってことだから、
とても大きいものだと思っていましたが、
実際はカイロ位のサイズでした。
麻酔が効いているので砂嚢を付けられたことは気づきませんでした。

最後にお医者さん数人がかりで、
うつぶせから仰向けにひっくり返され終了です。
全部で30分くらいで元の病室に戻ってきました。

腎生検後~絶対安静解除前 つらさ度★☆☆☆☆

腎生検後は絶対安静で
立つことはもちろん、寝返りも禁止です。
砂嚢のせいで左腰が若干浮いた感じになりますが、
あまり気になりませんでした。
また尿道カテーテルは
たぶん麻酔のせいもあり気にならなくなりました。

寝てるだけですが、
手は使ってもいいみたいで、
イヤホン装着して、スマホも触れました。
思ってたより自由があり、
あまりつらい時間ではなかったです。

絶対安静解除後~就寝前 つらさ度★★☆☆☆

17:00に絶対安静解除され、砂嚢が外されます。
ここからは寝返りもできます。
といっても腰をひねってはいけないので、
ゴロンと体の向き全体を変えるイメージです。
ただ砂嚢がなくなった分、
背中がピンとなり、まっすく状態が続くので、
徐々に腰が痛くなり始めます。

19:00になると夜ごはんも食べられました。
といっても、体勢はベッド180度の寝たまま。
看護師さんが口に食べ物を突っ込む方式です。
寝たままなので、ゼリーのような流動食を期待していましたが、

おにぎり!とんかつ!謎の野菜!

とんかつを寝ながら食べるのは初めてでした。
若干看護師さんのペースが速く
そりゃあ一人にたくさん時間使えるほど暇じゃないだろうなと思い、
時間のかかるおにぎりは1つでやめました。


就寝後 つらさ度★★★★☆

何もすることがないので、消灯と同時に就寝。
今日は疲れたから寝れるだろうと思っていましたが
そんなに甘くはありませんでした。

  • 腰の痛みがMAXになる。

  • 同部屋の物音やほかの部屋のナースコール。

  • そもそも昼間寝てた。

みたいな理由で目はバッキバキ。
いつか寝れると思いながら確か1時くらいになったので、
さすがにナースコールで痛み止めをお願いすることに。

そこできた痛み止めが、
錠剤ではなく、点滴タイプでした。
少し強めですよーとの言葉の通り、
腰痛は収まっていったのですが、
頭ぐわんぐわんの目が回る廻ること。
この世の終わりだと思いながら、
結局寝られませんでした。

その後3時間くらいしてこの痛み止めの効きも弱まり、
再度ナースコール。
今度は、「寝返りはしていいんで、横向いたらいかがですか?」
とたぶん痛み止め乱発はできないみたいでした。
ただ横向きで寝たらだいぶ楽になったので、
そのまま眠りにつけました。

入院2日目の感想

こんな感じで2日目はまさに地獄でした。
眠れないのって入院ではない通常生活でも苦痛ですよね。

はじめはあんまりナースコール押したくないと思っていましたが、
結局は痛い、つらいで結構押しました。

ここ数年間の中で間違いなく一番の苦痛の時間でしたが、
もう少し続きます。。。次回へ

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