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人生の春休み24日目

朝、起きて体重測定・朝食・入浴・スクワットのルーティンをこなした後、すゑひろがりずの配信ライブを見る。

ハッハッハッ!の新ネタよくわからないな…などと思っていたら寝てしまっていた。このチケットはすゑファンの母が買ってくれたものなので後で見返す。

午後、スタバ・コメダの読書ハシゴをする。
読んでいたのは「女の子の謎を解く」(三宅香帆)

面白かった。

日記というよりエッセイめいてしまうが(というほど大層なものではないが)、私は学生自体、現代文がとても得意だった。
理系として大学を卒業しているものの、一番得意だったのは現代文で、模試などを含めてもセンターの現代文はほぼ満点であった。
が、それでも結局何も「読めて」いなかったんだなと思わせられるのが三宅さんの著作である。

三宅さんはこれまでの読書・生活の積み重ねから、私などには手の届かないところで「読める」方だと思うのだが、同時に筆者をとても信頼しているのだな、と感じる。
「読む」価値があるほど筆者は「書いている」という信頼が自分には足りないことが「読めない」一因なんだなぁと思う。

前職をやめる際、上司からお餞別としてAmazonギフトカードをいただいた。
本に替えたいと思っているのだが何にしよう。
村上春樹の新作だったら一冊でちょうどぴったりな金額だけれども、わたし村上春樹を味わう力がないんだよな…。でもちょっと今なら読める気がするし、結局読めなくてただの鈍器になる気もする…。

転職による人生の春休みも残り一週間を切ったが、あと一冊くらい読みたい。


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