大切なのは「誰かになろうとしない事」
人間関係が悩みの9割を占めると言われているように、「人との関わり」は私たちにとって重きを置く必要のある事柄です。
そのような社会で、今現在ではインターネットのおかげで、横の関係、縦の関係を作りやすくなっています。
それはメリットだらけですが、もちろんデメリットもありますよね。
誰かと比べること、あたかも有識者っぽい人が言っていることが「正解」だと思ってしまうこと、それによる閉鎖的なコミュニティの誕生など。
挙げだしたらキリがないですが、いかんせんこれらのデメリットは、私たちの人生に雑音を生み出しています。
誰かになろうとしないこと
タイトルにもありますが、この言葉はネット社会で必要な言葉ではないでしょうか。
なぜなら、人は誰1人として同じ人はいないからです。例え、クローンが生まれたとしても育つ環境によっては思考は変わってくるでしょう。
ある程度、成功する人の思考は収束するでしょうが、細かいところを見ると個々人違います。
ジョブズは紛れもない成功者でしたが、末期の頃は「もっと家族と一緒にいれば良かった」と言っていますが、ライト兄弟を見れば家族も自分も犠牲にして、成功に執着しています。(失敗に終わっていますが)
細かい所は違うんです。
じゃあ、どうしていくのか
話が飛んでしまいましたが、ネット社会では、情報の流動性が高いゆえに、より強く「個人」を持たなければいけないと思います。
それが、病まずに階段を上がって方法です。
私は、躁鬱人として23年目を踏み出していますが、結局は誰かと比べ、嫉妬し、周りの評価を気にしたせいで死の淵まで行ってしまいました。
バカげています。
自分は自分にしかなれないのに、ビル・ゲイツになろうとしたり、尾田栄一郎になろうとしたり、山中教授になろうとしていたのです。
つまり自分の可能性に蓋をしていたのです。
だからといって、全てを無視するのは間違い
じゃあ、猪突猛進、己のみを信じ誰の意見も聞かん!!
となるとどうでしょうか??
コレは完全に間違いですよね。他者なくして自身の成長はないですから。
そこでネットを使います。誰かの意見を取り入れて、自分もやってみる。車輪の再発明をしない。歴史は自分の可能性を広げるドーピングです。
ネットと個人。切り離せない二人。
じゃあ上手く付き合っていくしかない。
自分のために。
それではまた。
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