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マウスピース試奏記その3 (BD5) No.6

こんにちは。
諭吉です。
今回はBD5を試奏してきたので書いていきます。


BD5


ダークで豊か、かつコンパクトな、完璧にバランスのとれたサウンドです。

Vandoren

ティップオープニング  113
フェイシング      M
価格  19100円(税抜き)

適性リード
青箱   3→3 1/2
銀箱   3→3 1/2+
ルピック 3→3.5+
V21      3→3.5+

感想


BD4よりもややオープニングが狭いマウスピースと感じました。

息が入りやすいのはBD5よりもBD4の方が入りやすかったです。

BD5自体の音色は比較的明るく、周りで鳴るのではなく遠くに抜けて行くイメージがあります。

適性リードも厚めですので、しっかり息を吹き込んだら、芯のある明るい音が出て、ソロなんかにも適しているのかなと思います。

今回の試奏の際、BD5を5本位出していただきましたが、まあ個体差がすごいです。

僕が試奏するときのセッティングのせいかもしれませんでしたが、重い個体と、軽い個体の両極端でした。(良い個体はもうすでに売れている気もする)

かなり選ぶのが難しかったです。

息の入りやすさ、音色、オープニングの角度を色々と加味した上で、僕はBD4の方が自分に合っているなと感じました。


総合評価

音色  ★★★☆(明るめ)
値段  ★★★☆(普通)
吹奏感 ★★☆☆(普通)


最後に

今回もここまで見てくださりありがとうございます。
BD系は吹く人を選ぶと言われていますが、例に漏れず僕もその一人でした。
マウスピース選びが一番苦手です。
そろそろ新しいマウスピースを選びたいので、試してきたマウスピースはまた記事にします。
お楽しみに!


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