物件探しのポリシーをひとつだけ設定
自分が住んでもいいと思える住まいと生活環境とは?
物件に求めることは人それぞれ。でも自分の理想も反映したい。
めっちゃうさんくさい不動産屋さんの話
資料請求を何件も出していたとき、とある収益専門の不動産会社の方から、お電話をいただきました。
これぐらいの予算で、これくらいまでのエリアで探している旨を伝えると、「収益物件は、オーナーが行かなければならないことは起きないですから、通える範囲にする必要はないです」「数字だけ見て実際の物件を見ないで買う人もいます」「大阪府は収益出ないですから、名古屋より東か明石より西で探したほうがいいですよ」と。
そ、そうなのか。。。?
でも、数字だけで良し悪しが分かるような経験値もないのに、そんなこと初心者にできる気がしませんと伝えると、「じゃあ僕の遠い親戚に頼まれた物件がちょうどオーナー探ししてるんで、それを分けてあげますよ、オーナーチェンジですからお勧めです」と。さらに「生活保護の方なんで、簡単に引っ越せないですから長く住んでもらえます。」
ん???? なんかうさんくさくない?
『遠い親戚』ワードにあやしさを感じるのは私だけでしょうか。他にも色々、これから5年以内に起きる地震の話とか、これから第3次世界大戦が起こる話とか、サラリーマンデモが起きる話とか、聞けば聞くほどこりゃあ鵜呑みにしたらあかんやつやと冷静になって聞けました(笑)
しかも、ネット上に載っていたそれはそれは綺麗な室内写真や水回り関係、これでこの金額ってほんとですか?と聞くと「あ、これリフォームイメージです」だと。ほんまや!一番下のほうにちっこーい字で書いてる!いや、おかしいでしょ、写真1枚1枚に「リフォーム例」って書いといてよ!
あやうく色々だまされかけるところでした。あぶないあぶない。
ポリシーをひとつだけ決める!
そんなこんなのいきさつもあって、やっぱり自分たちのポリシーだけは決めとこう、と夫と話し合いました。
そうして決めた条件は、ただひとつ「自分たちが住んでもいいと思える家であり、環境であること」。利回りとかはその次に見ていこう。
収益目的だからといって、自分じゃ絶対住みたくないような古さや汚さ不便さの家を赤の他人に貸し付けて、利益を得られればそれでいいという考えだけはしたくない。やっぱり、住んでもらった方に気に入ってもらって長く借りてもらえることが理想。
そんなの、限られた予算しかない庶民のくせに甘すぎる、と思われるかもしれないけれど、そこはブレたくないと思っています。借り手が全然みつからなければ自分たちが住めばいいやんと思っていれば気は楽だし。
終の棲家という考え方について
マイホームをお持ちの方にお聞きしたいです。皆さん、終の棲家と思って購入されましたか?
私たち夫婦も新築戸建てをローンを組んで購入しました。しかし、死ぬまでここで暮らそうとは思っていません。ローンの返済が終われば今の家を賃貸に出してもいいし、場所や時間に縛られない働き方ができたり収入が得られれば、いろんな場所で暮らしてみたいと思っています。
例えば、四国とか九州とか北海道とか沖縄とか。海が近いところ、田舎の山奥、スキー場が近いところなど。2年ごとに引っ越すとか。
だって人生は短い。限られた狭い地域で一生を終えるのはもったいない。旅行はあちこち行ったけれど、旅でいくのと実際に暮らすのとでは全然違うだろうし。
だから、FIREしたいのです。だから、不動産投資をしようと思ったのです。
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