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離乳食はとにかく鉄だァ!

離乳食を通じて固形物を食べられるようにしていくということは、なんか適当に離乳食用の本を一冊買えばわかる。

が、離乳食はじめて早々に2回食にする理由が書いてない。
なんで1ヶ月経ったら2回食にするの?って疑問に思わないです?

いや、2回食にしたいのはわかるよ。
栄養を食事からとれるようになって乳離れを目指そうね〜、って事だと察することはできるんだけど、1ヶ月経ったらっていうのはなんの根拠があってなの?と。性急では?

そして9ヶ月になったら3回食がおでましになる。
これは俄然遂行せねばならぬミッションらしい。

いやなんでよ、理由を教えてよ。めっちゃ大変なのよ3回食。

ということで調べていたところですね、
母乳と鉄の関係に行き着きました。

母乳育児の場合、母乳の栄養成分は日が経つにつれどんどん落ちていってしまうそう。
産後6ヶ月頃にはもうほぼ栄養素的には役に立たず、エネルギー源でしかないとかなんとか。

一方、赤ちゃんは貯蔵鉄なるものをこさえて生まれてきて、それが6ヶ月頃で空っぽになるんだと。

つまり6ヶ月頃から鉄がおおいにたりん、という状況に陥るらしい。そして適量の鉄分摂取って、なかなか難易度高めですよ。大人もそう。私も貧血気味で献血は断られるタイプ。しらんがな。

で、赤ちゃんに鉄が足りないとどうなるねん、てところですが赤枠で囲った図がぱっと見でわかりやすい。
抜粋

まあ発達に影響出てきますよってことね。
0歳時代って人生で一番、急激に発達する時期なので、そこを逃すのは非常にまずい。ってことで、鉄をじゃんじゃん※とりましょうね〜ってことなようです。(※とりすぎも良くない模様)

保育園預けて熱出た!とかが頻発するのは母乳育児で離乳食が進んでないお子さんによくあるなど、色々詳しく書いてあったのでもってきてみました。

じゃあどうやって鉄とんねん!と思ったら良noteに出会えましたよ。
ちなみにミルクならちゃんと鉄は取れているらしいよ。

ということでですね、
完母の場合、とにかく6ヶ月以降には、必要量の鉄を外部から摂取せねばならない。(難易度高め)

ただ、哺乳反射(乳汁を摂取するのに特化したために、スプーンなどの固形物を咥えても舌で押し返してしまう反射)があるうちは離乳食はじめられないので、生後5ヶ月とかのスタートになってしまう→急いで鉄を摂取できる状態に仕上げていかねば!→すぐさま2回食スタート

って流れなんだと理解しました。

で、内臓が鉄分を多く含む固形物(赤身肉とか)に慣れたころはもうとにかく食べて!鉄食べて!で、3回食になると。必要量の鉄をとるには食事の回数を増やせと、そういう訳ですね?

鉄以外ももちろん大切ですが、必要なのに摂取しにくいというところがミソな気がしますね。

こんなふうに自分を納得させたところで、3回食がんばろう。(まだやってない)

とりあえず、赤ちゃんに向けた鉄剤サプリ、探そう。

アデュー。

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