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第29回瀬谷ふるさとウォーク大会、今年は11月29日に開催

神奈川県横浜市瀬谷区スポーツ推進委員連絡協議会主催の「第29回瀬谷ふるさとウォーク大会」が2020年11月29日、定員300人規模で開催される。

この大会は、健康・体力づくりを目的としたウォーキングイベントだ。主催者である瀬谷区スポーツ推進委員連絡協議会は、スポーツ・レクリエーション活動の普及・発展を目指し、本大会のほかに横浜F・マリノスによるサッカー教室など地域に根ざしたスポーツイベントの企画・立案・実施に携わっている。

現在新型コロナウイルス感染症の影響で多くのイベントの中止が余儀なくされているが、このような状況だからこそ「元気に歩いて心と身体をリフレッシュしてもらいたい」という思いから同協議会は開催を決定した。

今年で29回目となる本大会は、三ツ境をスタート地点として10キロと7キロの2コースを用意している。
食事の際の感染リスクを避けるため昼食時間が必要となる20キロ以上のコースは実施しない。小さな子ども連れや高齢の方でも気軽に参加でき、午前中のうちにゴールできる2コースを残した。

大人600円、子供300円だった参加費も今年は「無料」だ。当日の体調に少しでも不安がある場合には躊躇なく欠席できるようにとの配慮からである。運用費用や保険料は同協議会の年間予算から捻出する。開会式やゴール後の福引抽選会、アンケートなども今回は実施しない。受付票と健康チェック表を事前に参加者に郵送し、あらかじめ記入してから来場していただくことで受付時間を短縮し、感染リスクを抑える。

小さな子供連れの若い家族から福祉施設で暮らす高齢者まで幅広い層が集まる本大会は、ウォークイベント未経験者の参加が毎年3割ほどを占める。歩く速度の違いなどを考慮し、ポイントとなる地点にスタッフを配置した自由歩行形式を取っているため、それぞれのペースで歩きつつ、一緒に参加した人との会話を楽しむ人も多い。

同協議会会長の飯沼氏は今回のコースの見どころについて、爽やかな空気の中で和泉川を泳ぐ魚や紅葉、カワセミなどを鑑賞し、普段なかなか歩かない場所の新たな自然を発見できる点。ウォークイベントに興味を持っている方は、ぜひこの大会を参加のきっかけにしてほしいと話す。

参加者募集期間は2020年11月10日まで。申し込みは、広報よこはま10月号瀬谷区版11ページの二次元コードから、またはチラシ裏面の申込書を郵送、もしくは行事名・代表者の氏名・住所・電話番号・参加者全員の氏名・希望コースを記入し、ハガキ・FAXまたはメールでの連絡が必要だ。参加申し込み後は、受付での感染リスク回避のため、受付票の事前記入と神奈川県のコロナお知らせシステム(LINE)への登録も推奨している。

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