00_minimalism
英語ブログの翻訳はじめます
突然ですが英語ブログの翻訳をはじめます。
今回はジョシュア・フィールズ・ミルバーンとライアン・ニコデマスのブログ「The Minimalists」から21日間でミニマリストになる方法をピックアップ。
彼らは自らのビジネスを成功させ、大きな家や高級車や最新機器などを手に入れ、人がうらやむような幸せを持った実業家でした。
ですが、実際の二人は幸せとはいえず、不安やストレスだらけの生活に悩んでいたようです。
そこでミニマリズムを取り入れた生活をブログにアップし、これが瞬く間に世界中の人々から反響を得ました。
ちなみに邦訳本も出版されています。記事のさいごの方に記載してますので気になった方は見てみてください。
今回はこのミニマリズムの本質を訳しながら探っていこうと思います。
またこれとは別に、今までどおり本の感想もマイペースに更新していきます。よろしくお願いします。
なぜミニマリズムなのか
ミニマリズムという言葉は、ちょこちょこ聞いたことがありました。
ものをため込まないで暮らしてる人なんだなぁ、すごいなぁ、くらいにしか思っていませんでした。
考えるきっかけになったのは、「やりたいことと時間の関係」。
元々は仕事が好きだけど、仕事以外にもやりたいことがたくさんあって、時間がないこともしばしばでした。
やりたいことは増えていくけど、使える時間は変わらない。そうなると、やりたいことに向けられる時間はどんどん細切れになっていくわけです。
小さく刻まれた時間では、到底満足できるような出来にならなくて。結局、「自分はなにもかも中途半端だなあ」と落ち込むことが多くなりました。
そんな時、「ミニマリズムは物を捨てることではなく、自分にとって大切なものを選びとる力が大事なんだ」という一節に出会いました。
目からウロコでした。
日々を充実させようとして、やりたいことを増やしてきたのに。実は外へ外へ広げすぎたことで、本当に大事なものが埋もれてしまった。逆に、充実感を得られなくしていたんですね。
本当に大切なものを選びとって、その大切なものにじっくり向き合う。
そういう充実した時間こそ私が求めていたものだったんだと気づきました。
そして、このミニマリストブログをひとつひとつ読み解いて、幸せに生きるヒントを得られたらなぁと思っています。
強制的にじっくり読み込むこと
手間をかけなくても翻訳本を読めばいいじゃないか思うかもしれませんが、今回はじっくり時間をかけてブログを読みたいなと思っています。
本が好きで月に何冊も購入してますが、全部読み終えたいから、どの本もサクサク読んでいました。
振り返ってみると、本の内容や感動したことってぼんやりとしか覚えてないんですよね。
レーシングカーで走っていたら周りの景色まで見る余裕がないというか。歩いてたら気づいたかもしれない驚きとか発見を見逃したんじゃないか。読んでいるようで実は全然読めてないんじゃないか、と思ったのです。
そんな中で英語ブログを訳しはじめ、単語を調べたり、文法に悩んだり、文章を理解し、訳した部分を再び自分でタイピングしたりしはじめました。
何度も文章を行き来することで、ついつい速く読みがちな自分にちょっとブレーキをきかせることができたんです。
一文一文に手間と時間をかけて、じっくり内容に向き合うことができた。
だから今回は英語を翻訳するというひと手間を加えて、じっくり文章を見つめていきたいなと思ってます。
それでもいますぐ内容をすぐ知りたいという方へ
英語が得意で「そんな悠長に待ってらんないよ」という方は、The Minimalistsのブログを直接読んでもらうといいかなと思います。
また、「日本語でしか読めないけどすぐ読みたいよ」という方は、すでに出版されている「The Minimalism」をおすすめします。
書籍として見やすく編集されており、ブログとはまた違ったかんじで読めると思います。
そして「急がないよー」という方はぜひ私と一緒にお付き合いください。つたない英語ですががんばります。
引き続き、読書の感想などはマイペースに更新していきますのでそれぞれよろしくお願いします。
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