今更ながら陳情令
友人から布教活動されていた陳情令を年末年始で見ました。あまりに勧められるので実は秋に地上波でやっていたのを録画していたのですよ。それをイッキ見しちゃったわけでして。
ブロマンスと聞かされてましたが普通に面白かったです。ワイヤーアクションで空を飛ぶ、一糸乱れず回転する。また登場人物がイケメン揃い。ｗ
最初の方は名前を覚えられず白い方。黑い方で呼んでました。
白い方が藍忘機（ラン・ワンジー）号：含光君 名：藍湛 字：忘機
黒い方が魏無羨（ウェイ・ウーシェン）号：夷陵老祖 名：魏嬰 字：無羨
もうねこれだけ覚えるだけで精いっぱい。呼び名が多くて。
姓（固有名詞）・号（身分功績等の称号）・名（本名）・字（通称名）
もうね、この黒い方の子魏嬰（ウェイン）がヤンチャでイタズラ好きで天真爛漫な楽観主義者。そのくせ、情に厚く、義理堅い人間で度を越して人助けとかもしてしまう。
一方、白い方の子藍湛（ランジャン）は規則に忠実でクールで表情が表に出ない。いつだって冷静沈着、ストイックで正義感の塊。
だから最初はお互い凄い反発しあうんだけど、双方ともめっちゃ強い。だけどやがてそれが……命をかけあうほどの想いへと変わっていく。
まあ藍湛（ランジャン）はツンデレタイプ。そして口下手。
反して魏嬰（ウェイン）は饒舌で笑顔が可愛く表情がころころ変わる。ｗ
中国BLドラマって検閲がきつくて同性愛描写が出ると放送できなくなる可能性が高いと聞きました。直接的な描写はないけれど男同士の親密な友情、命を懸けて護る姿なんて胸アツになりました。
古代中国っぽいファンタジー世界が舞台で、人間、仙師、妖魔、ゾンビなどが存在します。そしてイケメン達が闘い嘆き笑い悩む姿に魅入ってしまいあっという間に５０話全部見終わりました。
人物相関図も複雑に絡み合っていてます。
（陳情令公式サイトより）
U-NEXTやHulu、Amazonプライムビデオでも配信されているようです。
原作は墨香銅臭作のファンタジーBL小説『魔道祖師』
1～4巻まであるのですが、時系列がバラバラに飛ぶので先にドラマをみていてよかったとです。出会った頃の話や血に濡れた惨劇など過去に話が交互に絡みあいます。
しかも、ちゃんとBがLしてます！！ふぉわわわ……と言うくらい。
４巻はもう腐女子には満足すぎるほどの作品です。
あの堅物の白い方がそんなに愛が重かったなんて！生唾ものでした。
ダリヤ文庫さんから翻訳本がでています。
魔道祖師表紙より
続いてアニメ版も見てしまいました。
こちらもU-NEXTやHulu、Amazonプライムビデオなどでも配信されているようです。
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