舞台上での演技のコツとは…?
今日はバレエ公演、出演者側の目線でnoteを書いていきたいと思います♡
今日は演技についてのお話です( ´ ▽ ` )
さてさて、
私には、中2頃〜高1の大事な時期に、
バレエから離れ、部活動の"ミュージカル"に没頭していた時期があります。
それはバレエ少女でしかなかった私の、転機となった時期でもありました。
それは自分の殻を破るということ。
前のnoteでもお話しした気がしますが、
バレエのレッスンってなかなか演技指導など、それをメインで教えてくれるクラスというものがなかなか存在しないので、いざ、稽古場で
"やってみて‼︎"
と言われたところで、すぐにできる子って本当に少ないと思うんです。
あと、バレエ少女は結構シャイな女の子が多いイメージなので、演技をすることが恥ずかしい…
と言う気持ちが勝ってしまう悪循環パターンも多い気がしています。
そんな私も、ミュージカルに出会う前までは、
演技なんてあんな大きな仕草するのはとても恥ずかしい…
と、思っていた側の人間でした笑笑٩( ᐛ )و
地元のお教室のリハーサルはまだ良いかもしれませんが、外部公演のお稽古となると、"適当にここで演技してみて"と言われたことにすぐ応えられないといい場所をもらえなかったり、
プラスで急遽必要になった演技のアクションを任せてもらえなかったりするので、
絶対に演技力というものもダンサーとして必要不可欠なものだとも思うんですよね。。。
結局のところ、ミュージカルよりもバレエをメインに選んだ私にとって、部活動は回り道だったのかな?と思うことも稀にありましたが、、、
このミュージカルで学んだモノ、特に演技は、
バレエの舞台で活かせることがとても多かったなと感じていて、それは今となってはもしかすると、私の武器でもあるのかもしれません(*´꒳`*)
ジプ子は演技をする上で、こういったことを意識しています。
↓
まず演技をするには、
恥じらいを捨てること。
これは徹底しなければならないと思っています。
演技する側に、少しでも恥ずかしいという気持ちがあると、絶対にそれを見ている方が恥ずかしい気持ちになるので、本当にいいことが何一つとしてないんですよね。
これをして、変だったらどうしよう…
という気持ちから、恥ずかしさが出てきてしまうと思うんですけど、むしろ思いっきり間違えたり、スベったりしたほうがよほど潔く、演出家や、先生への印象もとても良いのです。
私は結構↑なテンションで演技系には臨んでいますᕦ(ò_óˇ)ᕤウッシャ‼︎
そして、どんなリアクションや、何をしようかなーと考える時、、、私は必ず役のキャラ以前に
"実際の自分だったらまずどう動くかな?"
と考えてから、その動きに対して頂いている役のキャラクターや個性を足していく事をしています。
"実際の自分だったら、まずこれをこうする。"
これがその人にとって1番自然な動きをもたらすと思うのです(*´ω`*)
自然じゃないと演技ってやってる方も辛いのでね…。
本当に単純なことですが、演技に関しては過去に出会った仲間の中にも苦手意識を持つ子が多い気がしたので、そんな方々へ少しでも参考になったらとても嬉しいです。
そんな私は、過去に頂いたお役で、
ジプシーの役が1番ストンと自分にハマりwww
かったるい立ち姿だけでだいぶ褒めて頂けた経験があります笑笑
お金もなく、汚く、夢も希望もない環境にあったら、自分だったらこんな立ち方だな。と。
お褒めいただいた時はまさかだったのですが、
立ち姿だけでも演技って伝わるんだなって…
嬉しかったんですよね。
あーーーーーー_:(´ཀ`」 ∠):
こういった役に生きる。ってゆう生活をまたしたいなぁと…全幕モノ出たいなーと、また思ってしまったジプ子なのでありました。
本日もお粗末さまでした〜( ̄^ ̄)ゞ
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