Amazon OpenSearch Serverlessの一般提供スタート！！

元記事

Amazon OpenSearch Serverless is now generally available

要点

• Amazon OpenSearch Serverlessは、Amazon OpenSearch Serviceの無サーバーオプションで、OpenSearchクラスターの設定、管理、スケーリングを必要とせずにペタバイトスケールの検索およびアナリティックワークロードを実行するプロセスを簡素化します。

• OpenSearch Serverlessは、要求の厳しく予測不可能なワークロードに対しても、高速なデータ投入およびクエリ応答を提供するために、基礎リソースを自動的に準備し、スケールします。

• OpenSearch Serverlessは、計算とストレージを分離し、インデックスのイングスト（挿入）コンポーネントを検索（クエリ）コンポーネントから分離し、インデックスの主なデータストレージとしてAmazon Simple Storage Service（Amazon S3）を使用します。

• OpenSearch Serverlessにはスケールインのサポートがあり、グローバルに8つのAWSリージョンで利用可能です：US East（Ohio）、US East（N. Virginia）、US West（Oregon）、アジアパシフィック（シンガポール）、アジアパシフィック（シドニー）、アジアパシフィック（東京）、ヨーロッパ（Frankfurt）、そしてヨーロッパ（アイルランド）。

想定されるユーズケース

• 大量のデータを持つ商品検索サイトやニュースサイトなどの全文検索

• 日々の大量のログデータの分析

• 企業内の情報検索システムの構築

• カスタマーサポートの自動応答システムの構築

• 社内のドキュメント検索システムの構築

• ソーシャルメディアのデータ分析

• IoTデバイスから収集されるデータの分析

• 企業のビジネスインテリジェンス (BI) システムの構築

• 医療や金融などの匿名化されたデータの分析