はじめまして。

はじめに


はじめまして。西の港町で勉強している大学院生です。
写真が趣味で、それとともにいろんなところに旅行しに行ったりしてます。


note開設の経緯――「書く」練習がしたい!

現在、わたしは大学院修士課程の2年生ですが、これまであまり研究活動の成果を文章として形にしてきませんでした。
いっぱんに研究がはかどっている大学院生は、この時期(修士2年の春ごろ)には研究成果についてのポスター発表の準備をするなかで、研究のアウトプット訓練をしていたりするのでしょうが、わたしの場合、人類学という研究分野であることも一因ではありますが、これまで研究テーマの策定とそのためのインプットに時間を割いていたために、アウトプットする機会というのがほとんどありませんでした。(もちろん今も修論執筆のために絶賛インプット期間です!)

もちろん、修士課程の2年間は、自分の研究テーマを深めるためにたくさんの知識を吸収しなければならない時期であることは事実です。しかしその一方で、研究成果を学位論文という形に整えて、先生に提出し、審査を受けなければなりません。この時に「知識は吸収しました、けど文章としてうまくまとまりませんでした…」となっては本末転倒です。
実際、大学院に入ってからのわたしというのはこの典型で、いろいろな本を読んでいろいろなことを考えやアイデアを思いつきはするけれど、ゼミ発表でオーディエンスに自分の意図するところを伝えることができず、せっかくいただけるコメントも自分の意図が伝わっていないがために、どこか噛み合っていない状態に終わってしまう。
普段のゼミでそういった兆候があるのに、このまま文章で相手に伝える能力を身につけないまま、修士論文に突っ込んでいくのはあまりにも危険だ…そう思うようになりました。

なので、いきなり論文や研究ノート級の文章を書くのではなく、ちょっとした書籍や論文の感想・メモを、「誰かに読んでもらう」ことを想定して、文章を書くことで経験を積んでおきたいと思い、今回のnote開設に至ったのでした。
実際は誰も読んでなくても、相手に説明するような”つもり”で文章を書きます。誰か見てくださってる方がいたら、それはそれで嬉しいです。

ちなみに、話は脱線しますが、「読んでくれる誰か」は、数ヶ月先の自分でもあります。数ヶ月前の自分がどういう本を読んでいたのか、そこから何を考えていたのか、意外と覚えていないものです。だからこそメモを取るわけなのですが、メモを取るにも気を付けなければならないことはあります。

メモを取る

「自分が書いたメモならあとで見返してもわかるだろう」
(自分の能力を過信して、断片的な情報をなぐり書きしたまま放置。)

―数ヶ月後、そのメモの内容が必要になる―

見返してみると、何を書いているのかさっぱりわからない…。

メモとは…!?

メモ1つでも、よくこんな感じで失敗するので、「数ヶ月後の自分は他人で、イチから教えなければわかってもらえない」のだと思って、丁寧にnoteを書くように努めます。笑

おわりに

自己紹介にしては、最初からかなり書いてしまいました。

今のところ考えているコンテンツは、
・読書・論文メモ
・書評論文もどき(出版されてから5年以上経過している本について)
・趣味の写真のこと(息抜き程度に)
といったところでしょうか。

今後はのんびりと書いていけたらなと思っています。
それでは。

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