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寄付に対してリターンあり or なし?

みなさま。

フィリピン現地就職の相談にのってくださった方が、クラウドファンディングを募っておられたので、少しだけ協力させていただきました。

その中で、ちょっとした気づきがあったので、それについて書きます。

もともと、前職で寄付にに関することに携わっていましたが、今回クラファンに協力して、一つ衝撃的だったことがあります。

それは、”リターン”として明確にメニューが記載されていることです。

え、それだけ?って思った人もいらっしゃるでしょう。
でも私にとっては、結構びっくりしたことでした。

私の感覚として、寄付というものは善意という気持ちであり、リターンはないものという概念がありました。
皆様も、そういったイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
事実、義援金なんかはその通りです。被災者に届けられたお金が、何らかの形で自分のもとに返ってくるものではありません。

しかし、クラファンにおける寄付の多くは、下記のようにリターンが明確に記載されており、助けたいという気持ちで寄付することは当然のことながら、リターンを求めて寄付することもできるわけです。
※クラファンには、寄付のほかに融資型、購入型など様々な形態があるようです。

コメント 2020-04-24 010252

ちなみに今回支援させていただいたのは、こちらです。
もし共感いただきましたら、ご協力いただけると幸いです。


現在、寄付を募っている団体等たくさんありますが、日常的に寄付を募ってそれを財源とし活動している団体もあれば、クラファンのように一時的に資金のサポートをお願いするところもあり、それぞれ寄付を募る目的、使途、立場が違います。よって、これらを単純に比較することはできません。

しかし、単に寄付とは言っても、その形態はどんどん変わっているというのが実情であり、固定概念にとらわれるのは良くないと感じさせられました。

この変化についていき、時代遅れにならないようにしたいですね。

今回の件については、ちょっとした気づきでしたが、思いのほか自分の考えているものとは異なったので、noteにまとめてみました。

ではまた。





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