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子育て < 個育て Laboratory

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普通という器から「こぼれおちる個性を育てる」ための、子育て < 個育て研究のプロセスや、たくさんの失敗や後悔から生まれたわたしなりの答えを綴っています♪子育ては多くの「視点」があ… もっと読む
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記事一覧

C-005 変な母さんでいいじゃないか

本日5月5日。子どもの日ですね。なんとなく子育てを振り返り、子どもたち投げかけられた疑問を思い出したので、今日はそのあたりを書いてみる♪ ▶︎なんでわたしは怒られないの?次女がまだ小学校の3年生くらいだったと思う。テストを手にもってわたしに近づいてきて「ねえママ見て〜、70点だった」と言いました。 わたしは『すごいね〜がんばったんだね』と言うと、「なんでがんばったってわかるの?」と次女。 わたしはすぐに『だって、点数があまりよくない時は、ママに見せないで捨ててるでしょ。

C-004 家庭内キッズビジネスマンのすすめ

個性が大事!と言われ続けていますが、最近はAIの出現で、人間にしかない感性や美意識を活かした創造力に注目が集まっていて、個性+人間力みたいなものが総合的に具現化されていないとならないのかな〜と感じてます。 言われたことを言われた分だけしているならば、個性もいらないし、創造力も必要ない。美意識もデザインされた何かを組み立てるだけの存在なら、やっぱりそれはロボットで良いってことだ。 そんな時代になるとは、子育てをはじめた約20年前のわたしの人間力では想像できなかった。だから、

C-003 親の気持ちを子どもにわかってもらうための日常的な取り組み

「親の心子知らず」とは良く言ったもの。今も昔も親心というのは伝わりにくいものなのですね。 でもそれは、子どもから見ても同じことかも。 「自分の気持ちを大好きなパパやママにわかってもらいたい!だけど上手く言葉にならない!」と本当の気持ちを飲み込んでしまっているのではないだろうか? そんなすれ違いの悲しいコミュニケーションではなく、親子の気持ちをお互いに伝わりやすくするために「本当の気持ちを伝えるコミュニケーション」について書いてみます。 これは、わたしが次女に実際におこな

C-002 子育てに悩まないために持つべきモノとは?

子育ての悩みは尽きない!年齢や性別でも違いはありますし、ましてや、個々それぞれが違った個性を持って生まれてくるわけですから、通り一辺倒の子育てでは難しい…。 この記事では、悩みつつも、自分なりの答えを持ちながら、愛する子どもと向き合っていくことができるよう「そもそも子育ての目的」について書いています。 様々な子育ての悩みにも、これを持っていることで、年齢性別に関わらず、どんな個性にでもシンプルに子育てに取り組むことができるとわたしは信じています。 これは、わたしが子育て

C-001 子どもの[成績表/通知表]の見方がわかれば、子どもの道が開ける

数年前に書いた記事の再編集。学校に通えない今「授業が再開してやっていけるのか不安」という子ども自身の声。「授業もできず、テストもできないから成績のつけようもない」という先生の声もある。 だからこそ、今まで考えもしなかった「成績表」の本来の意味や意図を再考察してみるのもいいのではないか?と、5年以上前に書いた記事をnoteに引っ張ってきた。 今、長い長い時間を子どもと家で過ごしている大人たち。「ゲームばかりやるから困る」「YouTubeばかり見ていて勉強しない」だから、イラ