スピリチュアルについて３

大岩山日石寺。ご本尊「不動明王」の御縁日は、1日・27日・日曜日。
他の仏様にお参りし、館長様のお経を拝聴できる「慶迎会」は21日。
なので、21日が日曜なら、僕ら勤め人でもダブルで参加できる。

で、2月がこのラッキーパターンだったのだが、なんと3月もそうであって、ありがたや・・、と内心意気込んでいたわけである。
が、忘れていた！その日は甥っ子の、就職に伴う引っ越し日だったのだ。

こればっかりはしょうがない。
ご先祖様には申し訳ないが、今回はあきらめて次は・・・11月か。半年後だな、と考えていた。

そんな月曜の昼下がり。オフィスで昼寝をしながら、珍しく
何やら夢を見ていた
僕の携帯が震えた。義妹からだ。

「頼んでいた21日のことなんだけど。」
「ああ。日程は決まった？」
「それがね、その日、じいちゃんが、”暇だから行ってやる”ということになってね・・」
「あれま。」
「なので、じいちゃんにお願いしようと思うの。頼んでおいて申し訳ないんだけど。」
「さよか。了解したよ。」
「ごめんね。またなんかあったらお願いします。」

ああ、来たな。

と思った。偶然の仮面をかぶった「必然」。
珍しく夢を見たのも、夢じゃなく、このことか。

以前なら、

「大岩さんに呼ばれた。」

なんて、ふわっとしたことを思っていただろう。
しかし僕は学習したんである。

「行くことに、何か意味がある。」

何なのか？

考えろ！

探せ！!

そして、

学べ！！！

多分こうやって、僕は未来を創造する。